完全リクエスト 短編小説３

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岡本side

ちぃちゃんが胃腸炎になってるのは結構前から……
山ちゃんと同じくらいからかな……
２人よりはもう少し遅いけど……
俺も胃腸炎になっていた。

でも今はちぃちゃんが優先だから……って自分のことを後回しにした。

でも今日は限界だった。

岡本「ちょ……ギブ……」

誰にも聞こえないくらい小さい声で言ってトイレへ走った。


気持ち悪くて仕方がなかった。
トイレに着くなりすぐに

岡本「うっ…ゴホゴホｵｪｪｪｪｪ……」

胃にあるものがすべて出てきた。
最近あまり食べて無かったからあまり出てこなかった。

口を拭いてトイレを出ると……

八乙女「大丈夫か？」
岡本「光くん……？」

そこには光くんがいた。

八乙女「無理すんなよ？バレバレ……俺が看病してやっから早く行くぞ」
岡本「でも……ちぃちゃんは……」
八乙女「心配ない、大ちゃんと伊野ちゃんにお願いしてある。山田も薮にお願いしてあるし裕翔も雄也が看病してくれる」
岡本「ごめんね……」
八乙女「なんで謝んの？？誰だって病気になることはある。だからありがとうだけでいいんだよ」

光くんの言葉は優しく、胸に響いた。

岡本「うん……ありがとう」

笑顔で光くんに答えた。


楽屋に入ると……

高木「裕翔……大丈夫？」
中島「うん……ごめんね」

伊野尾「知念！これ使ってー」
知念「ありがと、伊野ちゃん」

山田「ﾊｧﾊｧﾊｧ……」
薮「山田、落ち着いて深呼吸……スーハー……」

７のみんながBESTに看病してもらってる。







今日の仕事は延期になった。







＿＿＿＿ｶﾞﾁｬ

有岡「ごめん！遅れ……て……ってみんなどうしたの？」

伊野尾「あれだよあれ！詳しいことは後で話すから知念の看病手伝って」

有岡「あー、胃腸炎ね」






＿＿＿＿＿え？大ちゃん気づいてたの？？？

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