知念くん ページ25
知念side
せっかくのOFFなのにみんなに来てもらっちゃった……
八乙女「知念?」
知念「えっ?」
とっさに名前を呼ばれ変な声が出てしまった。
八乙女「せっかくのOFFなのにみんなに来てもらって悪いって思ってないよね?」
僕は答えられなかった。
薮「そんなことないからね!休みなんかよりも知念の方が大切だから」
知念「ありがとう」
僕って幸せなんだな。こんな素敵なメンバーに囲まれて……
伊野尾「して欲しいこと何でも言ってね!」
知念「うん」
山田「知念、今おかゆ作ってるから出来るまで寝てていいよ」
知念「はーい」
そう返事はしたんだけど……
なかなか寝れない。
知念「伊野ちゃん……」
伊野尾「どーしたの?」
知念「手……繋いでて……」
伊野尾「うん、いいよ!たくさん甘えてね!?」
そう言うと伊野ちゃんは僕の手を取り、優しく握った。
ちょっと恥ずかしかったけど伊野ちゃんの手は凄く落ち着く……
そしたらいつの間にか夢の中……
山田「知念?ちーね、ん!?」
涼介の声で起きた。
知念「んー?」
山田「おかゆ出来たよ?食べる??」
知念「うん……」
山田「どーした?」
知念「食べさせて……」
伊野ちゃん、たくさん甘えてねって言ってたからいいよ……!?
山田「いいよ!持ってくるね」
涼介がお粥を持ってきた。
山田「はい、あーん」
知念「ん、パクッ……ほいひい」
涼介は僕の口に合わせてくれた。
涼介のお粥はほんとに美味しくて食欲はあんまなかったんだけど全部食べれた。
山田「はい、よく出来ました!完食」
知念「もー、子供扱い」
そうは言ったけど本当はちょっと嬉しかった。
だってそう言ってくれるって気にかけてくれて心配してくれてたってことでしょ?
岡本「はい、これ薬とお水ね」
知念「ありがと圭人」
僕は圭人からもらった薬を飲む。
それから熱を測って寝る。
もちろん寝るときは
知念「伊野ちゃん……」
伊野尾「寝る??」
知念「うん」
こういうと手を握ってくれる。
周りにはみんなも寄り添うように寝ている。
僕はこの空間が大好き
こんな日々が1週間くらい続いた。
中島「知念!ご飯だよー」
知念「んー」
八乙女「どれくらい食べる?」
知念「いつもより多め」
薮「だいぶ食欲戻ってきたね」
高木「大ちゃん……まだ知念のご飯揃ってない」
有岡「ごめん!!」
このわちゃわちゃしてる空間が一番落ち着くのかも……
僕のためにありがとう! END
157人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れーな(プロフ) - まなさん» 分かりました!ありがとうございます(〃・д・) -д-))ペコリン (2016年8月4日 18時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございます!気長に待ってます。私の作品もリクエスト募集しているのでリクエストできればお願いします (2016年8月4日 18時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - まなさん» リクエストありがとうございます!少し時間がかかりますが書きますね! (2016年8月3日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 今ってリクエスト受付してますか?もししてたら、光君がインフルだったのに我慢してしまい、だけどメンバーに気づかれるというのをお願いします。 (2016年8月3日 13時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 抹茶さん» 指摘?ありがとうございます!これから気をつけますね! (2016年7月19日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えぬ。 | 作成日時:2016年5月14日 11時