完全リクエスト 短編小説３

知念くん（もかさんリクエスト） ページ23

知念side

朝起きると耳の下あたりが痛かった。

鏡を見に行こうと立ち上がった瞬間視界がぼやけた。

知念「なに……？」

壁を伝いながら鏡にたどり着き自分の顔を見たら
痛いと思っていた部分が腫れ上がっていた。

そんな自分の姿を見ていると急に立ちくらみがしてその場に倒れ込んだ。

知念「熱でもあるのかな……？」

そう思い、体温計を取りに行く。



熱を測ると

知念「えっ……39.8？」

かなりの高熱

そうこうしてるうちにだんだん辛くなってきた。

今日は久しぶりのOFF

いや……

今日は涼介と遊ぶ約束だった。

場所は運がいいんだか悪いんだか……

僕の家なんだよね……



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ………

知念「涼介来ちゃった……」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ……ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ……

山田「ちーねーん！」

涼介ごめんね……

もう辛くなってその場に倒れ込んだ。

山田「ちーねーん！開けるよー」

ｶﾞﾁｬ……

合鍵で家に入ってくる。









山田「知念！？大丈夫！！？」

僕はこの後意識が朦朧としてきた。

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