検索窓
今日:33 hit、昨日:4 hit、合計:157,895 hit

いのあり ページ21

伊野尾side

大ちゃんがこんなに甘えるなんて……

そんな可愛い顔を見せるがやはり辛そう……


急いでおかゆをつくる。




伊野尾「出来たよ」
有岡「ん……」
伊野尾「食べれる??」

有岡「食べさせて……」

伊野尾「しょーがないなぁー。はい、あーん」
有岡「パクッ……おいひい」

大ちゃんが笑った。

俺は大ちゃんが俺の作ったお粥を食べて笑ってくれて嬉しかった。


大ちゃんは全部食べてくれた。


お粥をかたし、大ちゃんの元に行く。

伊野尾「大丈夫??」
有岡「うん……」
伊野尾「ちょっと熱測るね?」
有岡「ん、冷たい……」


伊野尾「38.7かぁー……とりあえず冷えピタ張り替えよっか」
大ちゃんは小さく頷いた。
張り替えた後……


伊野尾「じゃあ寝よ?」
有岡「一緒に……ね、寝よ?」
泣きそうな大ちゃんの目……


____そんな顔されたら断れないじゃん……


まぁもともと断るつもりはなかったけど……



伊野尾「いいよ」
有岡「手、握ってて……伊野ちゃんの手………なんか、安心するんだよね……」
少し照れくさくなった。
でも、それ以上に嬉しかった。
だから俺は素直に
伊野尾「ありがとう」

笑顔で答えた。


大ちゃんはいつの間にか夢の中……
俺もしばらくして眠りに落ちた。





バッと起き上がる

時計を見ると深夜1時……

伊野尾「大ちゃんの冷えピタ変えてないや……」

急いで大ちゃんの冷えピタを張り替え熱をはかる。

伊野尾「37.2……うん、朝には引いてるかな?」

安心して眠りについた。







pipipipipi……pipipipipi……

目覚まし時計の音が鳴り響く

伊野尾「ん……」

ゆっくりと起き上がる。

隣では大ちゃんがすやすやと気持ちよさそうに寝ていた。

ゆっくりとその場を移動しようとした時……


有岡「んー……」

大ちゃんが起きた。





伊野尾「おはよ」
有岡「おはよー」
伊野尾「熱はかろっか」
有岡「うん」


伊野尾「何度だった?」
有岡「36.8だった」
伊野尾「うん、まあまあだね」
有岡「ねぇ、伊野ちゃん……」
伊野尾「ん?」

有岡「あの……ありがとう」
少し照れた大ちゃんの顔……

その顔はすぐに満面の笑みにかわった。
俺ももちろん満面の笑みで答えた。

伊野尾「うん!」

いのあり→←いのあり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 小説 , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れーな(プロフ) - まなさん» 分かりました!ありがとうございます(〃・д・) -д-))ペコリン (2016年8月4日 18時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございます!気長に待ってます。私の作品もリクエスト募集しているのでリクエストできればお願いします (2016年8月4日 18時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - まなさん» リクエストありがとうございます!少し時間がかかりますが書きますね! (2016年8月3日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 今ってリクエスト受付してますか?もししてたら、光君がインフルだったのに我慢してしまい、だけどメンバーに気づかれるというのをお願いします。 (2016年8月3日 13時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 抹茶さん» 指摘?ありがとうございます!これから気をつけますね! (2016年7月19日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えぬ。 | 作成日時:2016年5月14日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。