完全リクエスト 短編小説３

有岡くん ページ14

有岡side

Very Very Happyをみんなが歌っててホントに嬉しくて最後には泣いてしまった。


そのあとみんなでいろいろ話した。いつの間にか夜……。

なんだか眠くなってきた。
薬のせいかな……？？


そしたら

薮「大ちゃん眠いんじゃない？」

と、薮にあっさりと見破られた。
俺は素直に

有岡「うん」
と答えた。


すると知念と伊野ちゃんが手を握ってきた。

知念「じゃあ僕、大ちゃんが寝るまでそばにいる」
伊野尾「俺も！もちろんみんなもだよね？？」
JUMP「うん！」
有岡「ありがとう！」
俺は満面の笑みで答えた。


そしてしばらくするとすぐに夢の中……。






次の日………

目を覚ますと薮がいた。

薮「あ、大ちゃん起きた？」
有岡「うん」
八乙女「薬もらってきたよー」
知念「帰る準備しよー！」
伊野尾「荷物そんなにないけどね」
JUMP「あははは」

病室に響く笑い声

病院を出て家に帰る。

今日は仕事はない。
家でゴロゴロと普通に過ごしていた。


夜……
風が冷たくなってきた。

有岡「そろそろ寝るか……」

明日は仕事だから早めに寝ようと思いベッドに潜り込み寝た。






翌朝

天気はあいにくの雨
カーテンを開ける。

有岡「ｹﾎｹﾎ……ん？」

咳……？

有岡「あーあー」

声が少し鼻声

有岡「ﾊｸｼｮﾝ……！」

くしゃみ……？



これって……

有岡「風邪ひいたわ……」

熱はないみたいだから仕事に行った。


順調に進んでいったと思った……が

VTR中に激しい頭痛が襲ってきた。
みんなにバレないようになんとか耐えた。

そして仕事が終わり楽屋に戻った。
それと同時に俺は力を失った。
隣にいた山田の方に倒れた。


山田「大ちゃん！？」

山田に支えられた。


山田「大ちゃん、熱いよ！？熱あるんじゃない？」

高木「俺、体温計もらってくる！」
山田「お願い！！」


俺は山田に抱えられ、ソファーに寝かされた。


すぐに高木は帰ってきた。
高木「はい！」

山田に体温計を渡す

山田「測るよー」



＿＿＿＿＿pipipipipi

山田「うわ、38.8」

薮「大ちゃん、このあと何かある？」
有岡「ヒルナンデス……」
八乙女「大ちゃん、休みな。無理しない方がいいよ」

もう俺にはやる気力は残ってなかったから素直に

有岡「うん……」

と答えた。


薮「俺、このあと何も無いから大ちゃんの面倒みるわ」
伊野尾「俺も！！」
八乙女「じゃあ。よろしく」
薮・伊野尾「うん」

薮と伊野ちゃんと共に伊野ちゃんの家に向かった。

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