完全リクエスト 短編小説５

八乙女×JUMP＆嵐（Ybhk Loveさん＆癒芽李さんリクエスト） ページ8

癒芽李さん＞先輩は嵐さんにさせていただきました！






八乙女side

＿＿＿＿ドンッ…ガンッ……ﾊﾞｼｯ

今日も薄暗い部屋に響き渡る音
体に増えていく痣
手首に増えていく無数の線

スタッフ「おまえ最近調子のってんじゃない？」

スタッフ「メンバーも迷惑してんだよ」

スタッフ「いい加減消えたら？？」

八乙女「調子になんて…のってなi……ﾊﾞﾝｯ………ｳｯ…」

スタッフ「あっははー何今の声！？ほんとにお前人間！？気持ち悪いんですけど〜ww」

さんざん暴言を吐き、

スタッフ「あーあ、疲れた。今日はもう終わりでいいや、とっとと帰れよ。このこと誰にも言うんじゃねーよ？お前は俺らのおもちゃなんだから」

＿＿＿＿ﾊﾞﾀﾝ


誰もいなくなった部屋に響いた扉の音

八乙女「はぁ………なんで俺が………？」

服についたホコリをはたきながら呟いた。


俺は机の上にあったカッターを手にした。
他のメンバーは撮影中だから楽屋には誰もいない。
その事を確認して手首に１本…また１本と線を増やした。

この血を見ると

あぁ生きてるんだな

って思える。


＿＿＿バタｯ


そろそろ止血をしようと立ち上がったが、ふらつき床に倒れ込んだ。


＿＿＿＿ｶﾞﾁｬｯ


その時、誰かが入ってきた。

薮「……おい！？光！？光！？」

それは薮だった。
だんだん小さくなる薮の声に、俺の意識がだんだん遠のいて行くのがわかった。

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