完全リクエスト 短編小説５

勝利×涼介 ページ50

勝利side

目が覚めると病院だった。

山田「あ、勝利！目覚めた？とりあえず先生呼ぼうか」

そう言って山田くんはナースコールを押して先生を呼んでくれた。

医者「体調の方はどうですか？」

勝利「少しクラクラします」

医者「では、１時間の点滴を打ちましょうか」

山田「分かりました。よろしくお願いします」

勝利「ほんとに迷惑かけてしまってごめんなさい」

山田「迷惑だなんて思ってないから大丈夫だよ！」

勝利「ありがとうございます」

山田「そういえば、Sexy Zoneってさ………」

山田くんが話を振ってくれて１時間があっという間に過ぎた。

医者「これで終わりですので、帰って大丈夫ですよ」

勝利「ありがとうございました」

お医者さんに頭をさげて、病院を後にした。

山田「俺のマネージャーに家まで送ってもらおう」

勝利「え、ありがとうございます」

てっきり自分の家に行くのかと思えば、付いたのは山田くんの家

山田「さあ、勝利行くよ」

勝利「え、ここって…」

山田「俺の家だけど…？」

いやいや、自分の家には帰れないの！？

山田「病人を帰らせるほど俺はひどい人じゃないよ？それに無理して倒れたら困るから遠慮しないで」

勝利「あ、ありがとうございます。お邪魔します」

山田「食欲はある？」

勝利「あります」

山田「じゃあ普通にご飯でいいかな？」

勝利「いいですよ、あの、俺手伝います！」

さすがに全部やってもらうのは申し訳ないと思いそう言ったが………

山田「いいの！勝利は座ってて！」

と言われてしまった。
大人しく座って待ってるとキッチンからいい匂いがしてきた。

山田「そろそろ出来るから手洗って待っててね。洗面台はそこの奥にあるから」

勝利「はい、ありがとうございます」

山田くんに言われた通り手を洗い椅子に座って待った。

すると美味しそうな料理が運ばれてきた。

勝利「美味しそう……」

山田「どうぞ食べて！」

勝利「いただきます……ﾓｸﾞﾓｸﾞ……美味しい」

山田「よかった！早く治せよ？」

勝利「はい！」

この後も山田くんは俺が寝るまでそばにいてくれたりした。
お蔭さまで次の日には元気になった！
山田くんにほんとに感謝です。
END
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
遅れてごめんなさい！
スランプ中ですが更新出来ました。

この小説の続きへ→←勝利×涼介

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す