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〜次の日〜
昨日かけた目覚ましの音で目が覚める
『ん〜〜』
ソファーで寝てしまったからか少し痛む腰を伸びをして和らげる
私お酒飲みすぎてあのまま寝ちゃったんだ……
ソファーに転がっていた携帯の電源を入れ映し出された数字を見る
『11時………11時！？！？』
やばい！！
優太さん12時に来ちゃうのに！！
カーテンが全て閉めているから部屋のなかが真っ暗であんまり見えない
焦った私はとりあえずお風呂に入ろうと立ち上がると
廉「うえっ！」
と言う声が少し弾力のある地面を踏みつけた瞬間聞こえてきた
『え？廉？』
廉「お前ッ…溝入った」
『そんな所で寝てるからじゃん！』
廉はお腹を抑えながら動かない
あらら、これ本当に痛いやつだ
『動けない程痛いの？ごめん』
ちっとも動かない廉が心配になって
廉の方に近づくと
廉の手が私の腕に伸びてきてグイッと引っ張った
必然的に私が廉の上に覆い被さる体勢になる
廉との距離は数センチ
廉「痛かったけどもう収まった
Aおはよう」
・・・
・・・・・
なんだ…これ……
甘い！！甘すぎる！！！
前にもこんな事あった気がするけど
廉はこの体勢になったら甘い男になるのか！？
何も言えずただ廉の方をじーっと見ていると
廉はそっと私の頭を撫で、そのまま頬に滑らせる
そして、廉の視線は私の顔から唇に変わっていき
更に距離がゆっくりと縮まっていく
0センチまであと
少し……
廉「なんやその手は」
『当たり前でしょ』
キスをされると察した私は
近づいてくる廉の顔と私の間に手を挟んだ
廉「昨日はしてくれたのに」
『してくれたじゃなくて廉が無理やりしたんでしょ！私いまから出かけないといけないから廉も早く出てってよ』
私は立ち上がり廉を見下ろしながらそう言うと
廉はだるそうに起き上がった
廉「誰と行くん？」
『えーっと……友達と…』
廉「ふ〜ん…まぁ、俺も今日用事あるし今日の所は帰るわ」
あきらかに嘘をついた私に廉は以外にも何も言わずそのまま私の部屋から出て行ってしまった。
いきなり部屋の中で1人になると凄く寂しくなった
廉…用事ってなんだろ……
……ってそんな事考えてる暇ない！！
『早くお風呂入らなきゃ！！』
私は得意な早くお風呂にはいる、略して早風呂をするために急いで風呂場に入った
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A(プロフ) - 完結した作品にコメント失礼します！とても面白くて今夢中で読んでるんですが何かちょっとした事が気になってしまって、、、由香里さん、本当にいい人だねーって一人で凄く思ってます笑 私だったら食い下がってしまってもっと怒りますよ笑笑 (2021年2月18日 5時) (
レス) id: fb33a02219 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ミミさん» 基本的に推しとの血の繋がりが欲しい系ヲタクなので主人公ちゃんはほとんどの場合自分じゃないです。もう一人の自分？笑笑 (2021年1月6日 17時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - renrennagachanさん» わぁ〜好きなお話だなんて恐れ多い…でもめっちゃ嬉しいです！！結構時間は空いてしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました！！ (2021年1月6日 11時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - しおりさん» 主人公がしおりさんじゃないんですね笑笑でも平野君の子供に産まれるのも悪くないような……どれにしよ最高の人生ですね！！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2021年1月6日 11時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - Kyaoshoさん» 平野君にも少しだけ出てもらいました！！きゅんきゅんしましたというお言葉か1番嬉しいです(；A；)ありがとうございます！！ (2021年1月6日 11時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年10月10日 19時
