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あと数分でシフトの時間が終わる
もう少しなのにどうやって永瀬君と抜け出すかなんにも計画が決まっていない焦りがでてくる
どうしよ〜
もう終わっちゃうよ
焦って目をキョロキョロさせていると、永瀬君がゴミ袋を持って教室を出ていく姿が見えた
これはチャンスだ！！
『永瀬君私も一緒に行くよ』
後ろを追いかけて持っていたゴミ袋を1つ奪うと
永瀬君はいきなりの事で最初はビックリしていたけど笑いながら「変な奴」とだけ言って横に並ばせてくれた
下まで降りてゴミ捨て場にゴミ袋を置くと
教室に戻ろうとする永瀬君の腕を咄嗟に掴む
『このまま回らない？』
廉「うん…別にええけど……」
多分永瀬君は平野君はいいの？と言おうとしたのだろう
でも少し勘づいたらしくその後は何も言わないでくれた
廉「お腹空いたな」
『なんか食べよっか』
そんな会話をしながら廊下を歩いていると、色んなクラスの生徒からうちのクラスに来ないかと誘われる
『すごいメイドカフェだって〜
私たちのクラスもカフェなのにインパクト負けしてるね』
廉「でも俺あんなん着たないわ」
永瀬君が嫌そうに指を指したのはメイドの女装をした男生徒だった
たしかに永瀬君が女装して「おかえりなさいませご主人様」とか言ってるのを想像しただけで笑いが止まらない
廉「何笑ってんねん」
『だってッ…永瀬君がメイドって！』
永瀬君は私の頭を軽くチョップする
その時メイド服をきた女の子達が私達の方に向かってくる
「イケメン永瀬先輩発見！！」
「メイドカフェ来ませんか！？」
「割引しますよ？」
その女子生徒達は永瀬君を取り囲むから私は端に追いやられる
廉「おー皆久しぶり〜
メイド服似合ってんな〜」
永瀬君はニコニコしながら女子たちと話し始める
私と話す時とは全然口調も違うし、なんか優しい
永瀬君……私達以外には猫を被っているのね…
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ミミ(プロフ) - みさきさん» ありがとうございます！！その先みたいなのは書こうと考えているのでその時に検討させていただきます！！ (2020年7月29日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - なあこさん» ありがとうございます！！そう言って頂けてすごく嬉しいです。 (2020年7月29日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 完結おめでとうございます。リクエストなのですが、子供ができたバージョンも見てみたいです。できたらで大丈夫なのでご検討よろしくお願いします。 (2020年7月25日 20時) (レス) id: eb3d2a29bc (このIDを非表示/違反報告)
なあこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごく面白かったです！ (2020年7月25日 19時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年5月23日 23時
