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次の日
昨日と同じように平野君が家まできて、一緒に学校に登校する
家族にはすごく怪しまれたけど……
学校について、教室に入ると
いつも静寂なのに今日はなんだかみんなが騒がしいし、ニヤニヤしている
なんか気持ち悪い感じはするけど、とりあえず自分の席に向かってみる
しかし、1番端っこにあった私の席だけが無かった
紫耀「なんでAの席だけないの？」
周りを見渡すと昨日の男子生徒が笑いながら話しかけてきた
「あ、ごめーん
お前の席ゴミやと思ってどっかやっちゃったわ」
昨日で平野君は殴らないと悟った男子生徒はいつも以上に酷い嫌がらせをしてきたのだ
平野君を見ると、手をグーにしてみるからにキレている
紫耀「お前らいい加減にッ」
平野君が怒鳴ろうとした瞬間
教室の扉が思いっきりガラガラと音を立てて開いた
そこに立つ人の姿をみて皆ざわめき出す
だって、永瀬君が私の机と椅子を両腕に抱えて立っているのだから
永瀬君は重たそうに私の机と椅子を持ってくると、ドンと私の前に置いた
いきなりの事で驚きを隠せないとは私だけではなく、平野君も生徒みんなもだ
廉「お、おはよ」
『え』
すごく掠れた声でしかも目も合わせずに突然挨拶をされたから言い返す事が出来なかった私に腹が立ったのか、次は体を私達の方に向き直す
廉「おはようって言ってるやろ
挨拶されたら挨拶で返す、お前ら小学生でも分かるで」
『ご、ごめん』
廉「ごめんじゃなくて？」
『おはよう……』
紫耀「おはよう……」
永瀬君は私達のおはようを聞いて満足そうな顔をした後、自分の席に向かうが3歩ぐらい歩いた所でまたユウターンをして私の前に立つと
私のおさげの髪の毛に触れて、ゴムをスルっと取った
廉「こっちの方がいいって昨日言ったやろ」
そう言い残して自分の席に座る永瀬君
紫耀「おい！Aに触れるなって何回言ったら気が済むんだよ」
平野君は永瀬君が座っている席に向かって言い合いを始めだす
廉「ええやん別に友達なんやから
もーうお前うざいうざい」
紫耀「Aに触れていい友達は俺だけだ」
廉「独占欲強い奴は嫌われるで」
言い合いをしているのに楽しそうな2人
これが……友達なのか…
なんか嬉しいな
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
