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廉「お前マジウザイ」
『え？』
何を言おうか迷っていると、永瀬君から話しかけてきたので少し戸惑う
しかもいきなりの悪口…
廉「ずっと1人やったくせに……
この頃楽しそうにしやがって
前まで無表情で何考えてんのか分からんかったのに…意味わからんねん！！
なんで…なんでお前に友達が出来てんねん…」
一言喋るとポロポロと話していく永瀬君の話を聞いていると、悪口言ってるのか褒めてるのかすこし分からなくなる
『永瀬君にも友達いるじゃん』
廉「あんなん友達でもなんでもないわ
自分を上に見せるために俺の事アクセサリーとか金としか思ってないクソみたいな奴らや」
『そ、そんな事ないと思うけど…』
廉「お前にはなんも分からんねん！！
俺が昔から親の期待を全部せよって生きてきて、それでやっと信じられる友達が出来たと思ったら裏切られて……
裏切られるぐらいなら、上辺だけでいいから友達してた方がマシや」
『じゃあそれでいいじゃん
なのにどうして死のうとしたの？』
単純な疑問だった
私が永瀬君から嫌われた理由は、永瀬君のさっきの言葉を聞いてなんとなく想像できた
私は永瀬君に興味がなかったから永瀬君に嫌われたんだ
でも、永瀬君は自分の嫌いな人をいじめられて、友達も上辺だけど沢山いて
それでいいって言う永瀬君はどうして今、このタイミングで死のうと思ったのか疑問だった
廉「それは……お前らや」
『え？私達？』
まさか私に永瀬君を苦しめていた理由があったとは思ってもみなかってとても驚いた
廉「今日平野を怒らせて俺を殴らせようと思ったのに、全く思い通りにならへんし…
しまいにはAと約束したからって言う理由で俺を殴らへんって言った平野とお前を見てたら、俺の周りにいる奴らは多分俺が絡まれたりしてたら絶対助けてくれへんし………」
その続きを話さなくなった永瀬君を横目でチラッと見ると体育座りをして顔を伏せていた
そんな人間らしい永瀬君を見ているとなんだか親近感が湧いてくる
『なーんだ、永瀬君も嫉妬とかするんだね
なんかちょっとホッとした』
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
