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朝起きると、もうとっくに起きとかなければいけない時間を過ぎていた
『え、遅刻！？』
久しぶりの遅刻すぎて頭はパニックになる
そして、私の腹立ちはお母さんに向けられる事になる
『ちょっと、お母さん！！なんで起こしてくれなかったの！？』
私がリビングの扉を開けながらそう言うと、リビングにいた両親と海人は1人ひとつずつホウキやフライパンなどを持っていた
『え、なにしてんの？』
海人「シーッ！！静かにして姉ちゃん」
『なになに？何があったの？』
海人「なんか家の前にずっと睨んでくるヤンキーがいるんだよ」
『え？ヤンキー？』
海人が言うには、朝練にいく為にいつもより早く家を出ると、家の目の前にある木にもたれて家を睨むヤンキーがいたらしい
『で、海人朝練は？』
海人「この状況で無理に決まってんだろ！！
見た瞬間すぐに家の中入ったよ
ていうか、問題はそこじゃないんだよ！
そのヤンキー姉ちゃんの学校の制服着てんの」
私の学校の制服を着ていてプラスヤンキー？
私はもしかしてと思い、インターホンのモニターに顔を覗かせた
『やっぱり…』
海人「え、姉ちゃんの知り合い？」
一緒にモニターに顔を覗かせた海人は心配そうに私を見つめる
『まぁ、そんなところ
私ちょっと行ってくるわ』
家族の「やめなさい」という忠告を無視して私は玄関に向かい、扉をゆっくりと開けた
そしてその正体がわかった瞬間1つため息を漏らした
『はぁ〜、そんな顔してたら一生友達できないよ』
木からこちらを睨んでいたのは、私が予想していた通り平野君で
平野君は早歩きで私の方に歩いてくると、いきなりLINEのトーク画面を開けた携帯を見せてきた
私は平野君にあった目線を携帯の画面に向けると
トーク画面には平野君の一方的な会話が何件も左横に連なっていた
紫耀「俺、昨日Aに何時に家出るか聞いたよな！なのに返事一切返ってこねーし、結局朝の6時から待ってたんだけど」
『朝の6時！？
さすがにその時間はないでしょ』
紫耀「うるせぇー！
早く用意して来いよ、遅刻するぞ」
え、サラッと言ったけどこれって一緒に登校する流れ？
平野君は私と登校するために朝の6時から家の前に居たんだから、それもそうか
『わかった、ちょっとまってて』
私は急いで家の中に入って用意をした
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
