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家に着くとすぐに電話が鳴った








携帯の画面には廉と書かれた文字が浮かび上がり、


私は5コールぐらいで電話に出た









廉「おっ、出た出た」







『どうしたの?』








廉「いや〜声聞きたいなって思って」









『さっきまで一緒にいたじゃん』









廉「ほんまは放課後デートしたかったんやけどな」









ため息をつく音が電話から聞こえてくる









廉は廉ママに用事を頼まれ、家に早く帰らないと行けなくなった









『そんなのいつでもできるよ』









廉「じゃあ、明日しよ!!明日!!」









『いきなりだね』









そして電話越しから廉ママの声が聞こえてくる









廉ママ「廉!!弟の迎えお願いしたじゃない
まだ行ってないの?」









廉「いまから行くって!!
ごめんAもう行かなきゃ
明日放課後デート楽しみにしとく」









廉の弟ってたしか、廉が引っ越した時まだお腹の中だったような








お迎えってちゃんとお兄ちゃんしてるんだな









『あ、うん
私も…楽しみにしてる』









廉「あーー無理
切りたくないホンマに」









『あはは
早く弟さん迎えに行きなよ
明日も会えるんだからさ』









廉「わかった…
じゃあ切るで」









『うん』









廉「ホンマに切るで!」








切る切ると言って全然切る気配がない廉


そんな廉も可愛いと思ってしまう







『早く切りなよ(笑)』









廉「切る!切りたくないけど切るで!
また明日」









『うん…また明日』









そして、携帯越しから廉の声が聞こえなくなった瞬間寂しいという感情が私を支配していく









私廉の事好きになったんだ









そんな事を考えてながらベランダの方を不意に見ると




そこには紫耀が立っていた









『え、なんで?』








いつから居たの!?






私はベランダの窓を開けると紫耀はニコッと笑った









『なに、どうしたの?』









紫耀「いや、久しぶりにゲームしたいな〜って思って…」









だったら連絡してくれたらよかったのに

いきなり来られたらびっくりするじゃん







でも紫耀とゲームなんて久しぶりだな







ちょっと気まづいけど


今の私は廉が好きなわけで紫耀はもう幼馴染みなんだからいつも通り接すればいい事









『いいよ』

57→←55 紫耀side



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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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ミミ(プロフ) - ななみさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました!そう言って頂けると書いて良かったなと思います。書きたくなったらまた戻ってくると思うので約束なしで待っててください!! (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 箱推しティアラ??さん» 最後まで見て頂いて、そして嬉しいお言葉ありがとうございます!!また書きたくなったら多分すぐに戻ってくると思います笑 (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 完結おめでとうございます。それぞれの想いがすごく伝わってくる作品で、ドキドキしながら読ませていただきました。紫耀君からのBDメールは涙が止まりませんでした。また是非読ませてください。その日まで約束なしで待ってます。 (2020年2月20日 22時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
箱推しティアラ??(プロフ) - 完結おめでとうございます!これが最後の作品になるかもしれないのですね・・・。でも、戻ってきてくれるの待ってます!最後かもしれない作品を最後まで読めてよかったです!(^^)! (2020年2月20日 22時) (レス) id: 0d9bac845e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミ | 作成日時:2020年1月21日 16時

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