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私が告白の返事をすると廉はいきなり私を抱きしめた
それと同時に私達のゴンドラも少し横に傾く
廉「やっとや…やっとAが俺の彼女になってくれた
長かったなぁ〜」
廉の抱きしめる力がどんどん強くなっていく
『ちょ、痛いよ廉』
廉「あ、ごめん」
廉は私を抱きしめるのを辞めた
自分から言っといて離されたら少し寂しくなる
廉「A見て！もうちょっとで頂上やで」
廉は私の横に座り直す
『ほんとだ』
窓越しの風景はとても綺麗で高い所が怖いなど言えなる
しばらくその風景を見ていると
廉はいつもの少し違う低いトーンで私の名前を呼んだ
廉「A」
それにドクンと心臓が動いた
廉の方を見ると席が横になっているから廉腕が少し当たって心臓が鳴り止まない
すると廉は私の頬をソッの包み込み、どんどん顔を近づけてくる
私の唇に触れるまであと3mmの所で急に恥ずかしくなった私は近づいてくる廉の顔を手で止めた
廉「なにしてんねん」
『な、なにって廉こそなによ』
廉「なんでやねん
観覧車のてっぺんでカップルがキスするって言うのが定番やろ」
『定番中のド定番だね』
廉「そやから、俺はAと観覧車に乗ったのに」
『はぁ！？
そのために観覧車乗ろうって言ったの？下心ありありじゃん』
廉は少ししまったという顔をした後開き直り始めた
廉「だってもう俺とAは付き合ったんやし、ええやん別に」
まぁ、廉の言う事を分からなくはない
下心があって最初は乗ったとしても、結局は付き合うって事になったんだから、この観覧車というロマンチックな空間でキスをしないという選択肢はないのか……
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ミミ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます！！そんな嬉しいお言葉頂けるなんて嬉しすぎます(；＿；)更新頑張ります！！ (2020年1月13日 18時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 初めまして。もー一気に読みました。ベランダからその先には何があるの？と、ドキドキしながら読ませていただきました。続きが早く読みたい！更新楽しみにお待ちしてます。 (2020年1月13日 7時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - ミミさん» 嫉妬系、大好物です！！笑、頑張ってください！更新待ってまーす！！！(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6fad5181d4 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» えぇーー嬉しすぎます(；＿；)その匂わせ書く予定ですので更新頑張りますね！！ (2020年1月8日 15時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - うわあ、ほんとに好きなお話です！！続きが気になりすぎて1時間に1回くらい確認してます笑。教室で紫耀くんの目の前で「昨日楽しかったな」みたいな匂わせしてほしい〜！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 6fad5181d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年1月5日 10時
