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ナルシスト男は私の腕を掴んだまま保健室に向かった
そして誰もいない事をいい事に保健室のベッドに座った
『保健室の場所分かってんじゃん』
廉「まぁな
でも、抜け出したかったやろ？」
それを言われたら言う言葉が無くなる
そしてナルシスト男は真剣な顔をしてくる
廉「あいつの事好きなん？」
『・・・』
廉「なんも言えへんって事は好きなんか」
好きに決まってる
ていうか大好き
でもそれが恥ずかしくて無理に話を逸らす
『てか、怪我も嘘？』
廉「それは嘘ちゃうで
昔から足よく怪我するねんな」
『ふーんそうなんだ
かすり傷？』
廉「うん、まぁそんな所」
『じゃあここら辺に消毒液があった気がする』
私は消毒液を探し始める
すると後ろからまた話しかけられた
廉「あの紫耀ってやついつから幼馴染みなん？」
『えっとね小学生5年かな？
家がお隣さんでさ、それで仲良くなった』
廉「小学生5年って中途半端やな」
『そうそう、紫耀は引っ越してきたの
その前に違う子が住んでたんだけどいきなり引っ越しちゃってさ
たしか名前はれんッ・・・って』
え？
たしかれんって大阪に引っ越したんじゃなかったけ？
私はナルシスト男の顔を見る
廉「Aは俺の事嫌い？」
懐かしいそのフレーズ
その言葉を聞くと無意識に言葉を発していまった
『きらいではない』
廉「俺はAの事大好き」
『嘘…』
驚きのあまり動揺が隠せない
廉「もーうやっと気付いたで
久しぶりやなA」
私の目の前に立っているのは間違いなく
元お隣さんの廉だった
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ミミ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます！！そんな嬉しいお言葉頂けるなんて嬉しすぎます(；＿；)更新頑張ります！！ (2020年1月13日 18時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 初めまして。もー一気に読みました。ベランダからその先には何があるの？と、ドキドキしながら読ませていただきました。続きが早く読みたい！更新楽しみにお待ちしてます。 (2020年1月13日 7時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - ミミさん» 嫉妬系、大好物です！！笑、頑張ってください！更新待ってまーす！！！(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6fad5181d4 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» えぇーー嬉しすぎます(；＿；)その匂わせ書く予定ですので更新頑張りますね！！ (2020年1月8日 15時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - うわあ、ほんとに好きなお話です！！続きが気になりすぎて1時間に1回くらい確認してます笑。教室で紫耀くんの目の前で「昨日楽しかったな」みたいな匂わせしてほしい〜！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 6fad5181d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年1月5日 10時
