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廉「じゃあさ俺らで試してみようや」
『え』
試すって私と後夜祭の花火を見ようって事？
てかこれって告白？？
私と結ばれたいって事？？？
いやそれは考えすぎだな
永瀬廉の事だから誰にも誘われないと思って面白半分で言っているだけだ
廉「どうせ誰にも誘われてへんのやろ？」
ほらやっぱり
廉「1人で寂しく花火見るぐらいなら俺と見た方がましやろ！
てか俺と後夜祭の花火見れる事なんて滅多にないし、
ましどころか1億倍良いやん
逆にラッキーやな」
私が1人で寂しいって言ってきたり
すごく上から目線で話を進めていく永瀬廉にどんどんムカついてきた
なんでそんな言い方されなきゃ行けないの？
なぜ人をけなす事しか出来ないの？
どうして普通に誘ってくれないの？
『紫耀は私と見たいって言ってくれた』
ポロッと言おうと思っていなかった言葉が出てきてしまった
それを聞いた永瀬廉は目を思いっきり開けて私の方を見てくる
廉「お前…紫耀に誘われたんか？」
1度開いてしまった口はそう簡単には閉じる事が出来ない
『うん、そうだよ
一緒に見ない？ってちゃんと誘ってくれた
どっかの誰かさんとは違って自分が誘ったら誰もが嬉しいとかいう勘違いもせずにね』
廉「・・・」
『面白半分で誘ったりしないでくれる？』
永瀬廉は下を向いている
なにも言わない永瀬廉を見ていると更にムカついてくる
『もういい
私一人でかえる
だから手離して』
私は繋がれた手をブンブンと振って離そうとする
でも永瀬廉がガッチリ掴んで全然離れない
『ちょっと離してよ』
私がずっと手を振っているといきなり永瀬廉が叫び出した
その声に私の離そうとする手も止まる
廉「あーーーー！！！
わかった！紫耀みたい言えばいいんやな
俺はお前と花火みたいんや
去年誰もおらんのにめっちゃ綺麗に見える場所を見つけたからそこに連れて行ってやりたいなと思ってん！
俺の彼女やったら俺が素直じゃない事ぐらいわかるやろ？！」
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ミミ(プロフ) - えりーなさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！今の作品が終わって新作が出たらそれと並行して短編集を出そうかな？と今考えております。遅い更新になるかもしれませんがもうしばらくお待ちください！！ (2020年5月19日 17時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
えりーな(プロフ) - 間を空けて、またBLACK永瀬くんに会いたくなって2回読みに来ました！何度読んでもキュンキュンなツンデレ廉くん最高過ぎます！短編集でまた会える事を祈って応援しています！ (2020年5月17日 11時) (レス) id: bf24f6557c (このIDを非表示/違反報告)
yimm(プロフ) - 完結お疲れ様でした！最後まですっごく、すっごく楽しかったです☆短編集も楽しみにしています。 (2020年1月2日 16時) (レス) id: 72bd3737bf (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - あさみさん» 最後までお付き合い頂いてありがとうございました！！あと、いつもコメントとっても励みになってます！！短編なるべく早く更新できるように頑張ります。 (2020年1月1日 16時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ゆかさん» 最後までお付き合い頂いてありがとうございました！！短編集なるべく早く更新しますね。 (2020年1月1日 16時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年11月17日 17時
