検索窓
今日:1 hit、昨日:46 hit、合計:179,823 hit

第183話 ページ38








「万斉殿



我らは桂と件の侍の首が貰えると聞いて.......


万斉殿?ちょっと聞いてんの万斉殿?」






万斉「聞いてるでござる


これね今江戸で一押しの寺門.......」






「そっちじゃなくてこっちの話!!


何こいつ!

なんでこんなやつを交渉によこしたわけ?!」







万斉「心配いり申さぬ



大方、桂が連れて来た攘夷志士(ザコ)でござろう


すぐに片がつきますよ」






「じゃ、じゃあ、そちらの大将、高杉A殿は…」






万斉「拙者らの大将は少し傲慢にござる


来ないかもしれ.......」







貴「傲慢で悪かったなァ


残念ながら到着だ」






万斉「い、いや.......」






「A殿.......お初にお目にかかります」






貴「ちょっと待ってくれ。


傲慢な大将の部下に話があらァ」






「ど、どうぞごゆっくり.......」






貴「で?私が来なかったらどうするつもりだったんだ」





万斉「迎えに行ったでござる」






貴「嘘つけェ。船もろとも沈める気だっただろ」






万斉「まさか。


あ、新しい煙管にござる。」






貴「機嫌取りか?


ところで武市はまだなのか」







万斉「もうすぐ来るでござろう」






貴「私と違って?」






万斉「根に持つな」






貴「ふっ.......」






来島「A様!万斉先輩!」





貴「すまなかったな。足止めさせて」





来島「いえ!A様のためなら!」




武市「それよりA殿。先程のお怪我は.......」






同じ悲劇の繰り返し.......か。






んなもんあってたまるか.......







万斉「あれが坂田銀時と桂小太郎.......

.......強い。一手死合うてもらいたいものだな」






貴「ふーっ.............」







銀時「高杉ぃぃぃいい!!」





桂「そういうことだ!!」





銀時「俺達ゃ次会った時は仲間もクソも関係ねェ!」





『全力でてめーをぶった斬る!!』






銀時「せいぜい街でばったり会わねーよう


気をつけるこった!!」






来島「そんなの私が絶対許さないっス!」



武市「あの中を切り抜けるとは.....」








貴「.......ふっ.....。くだらねェ....」

第184話→←第182話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
204人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 成り代わり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

赤砂晋助.(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» すみませんありがとうございます(●´▽`●) (2019年3月30日 3時) (レス) id: f23487b2b0 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 176話が177話になってますよ。 (2019年3月30日 2時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - くじら雲懐かしいw (2019年3月26日 9時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 赤砂さんの作る内容メッチャ好きです!!これからも頑張って下さい!! (2019年3月19日 6時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - いつも楽しみに読んでおります。続編おめでとうございます。これからも頑張ってください。応援しております! (2019年3月19日 5時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤砂晋助. | 作成日時:2019年3月19日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。