第164話 ページ19
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万斉「聞いているのかA」
貴「ふーっ.............」
「総督、また万斉殿にどやされてる...」
「絶対聞いてないのに万斉殿も懲りんな」
武市「いつものお二人に戻られましたね」
来島「いえ、少し違います」
「でも最近の総督、雰囲気が柔くなったって言うか
心開いてくれたって言うか.......」
「そうだよな。
カリスマ性はあったけど孤高で近寄りがたかったもんな」
「あの高飛車っぽいところもいいけど
今の総督の方がいい気がする」
来島「A様の信頼がよりあつくなってるっス」
武市「何があの方を縛っているのか分かりませんが
少なくとも、万斉殿があの不器用な方の理解者ではあるのは確かですね」
貴「それより万斉。最近、岡田みかけねェが」
万斉「また一切何も聞いてらんでござるな
A。1週間煙管は没収でござる」
貴「おいふざけんな。返せ」
万斉「身長伸びぬぞ」
貴「てめェ.......」
万斉「ならとってみるでござる」
貴「んなお前が腕あげたら届くわけねェだろ」
万斉「ジャンプ」
貴「ふざけんな」
万斉「あ、ジャンプってズルズルボールとかではござらんよ」
貴「それは分かってるけどズルズルボールってなんだ」
鬼兵隊「・・・」
万斉「はい、ジャンプ」
貴「無理に決まってんだろ」
万斉「小学生でもジャンプで雲に乗れたのだからいけるでござるよ」
貴「クジラ○も関係ねェだろさっさと返せ」
「え、あの二人できてんの?」
「怪しい。唯一総督の部屋を勝手にで入りしてるのは万斉殿だし」
「でも総督って攘夷時代に男いたんだろ?」
来島「そ、それ!!ほんとっスか?!」
武市「あの方が他人に興味を持つとは...」
「は、はい。なんでも、総督が付けてる髪紐は昔の男に貰ったとか」
「今もつけるってことは.......」
来島「よし。鬼兵隊総出で調べるっス。
その昔の男も、今の万斉先輩との関係も」
武市「バレたら斬首ですよ」
来島「情報見つけ次第、この来島また子に報告」
「はっ!」
武市「やる気満々ですねぇ面白そうですが」
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万斉「ほら天まで届け一、二、三でござる」
貴「この野郎.......」
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赤砂晋助.(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» すみませんありがとうございます(●´▽`●) (2019年3月30日 3時) (レス) id: f23487b2b0 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 176話が177話になってますよ。 (2019年3月30日 2時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - くじら雲懐かしいw (2019年3月26日 9時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 赤砂さんの作る内容メッチャ好きです!!これからも頑張って下さい!! (2019年3月19日 6時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - いつも楽しみに読んでおります。続編おめでとうございます。これからも頑張ってください。応援しております! (2019年3月19日 5時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助. | 作成日時:2019年3月19日 1時