違った道の隻眼女3【坂田銀時】

第100話 ページ4

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辰馬「いやー、すまんかったのぉ！アハハ！」







「総督っ！落ち着いてください！！」







貴「ぶっ殺す！！」








部下に羽交い締めにされながら刀を振るAを見ても








辰馬「アハハ！アハハ！噂通りの怖さだのぅ！鬼兵隊総督！」







呑気に笑うこいつは本当になんなのか








桂「こらAっ」







ゴツ、と松陽直伝の拳骨をヅラからくらい





上からガミガミと正座で説教を受けるAをまじまじと見つめる坂本辰……




いや、こいつをそういう目で見る男全員天誅！








辰馬「ん？おまん、女がか？」







貴「だからなんだ」







辰馬「鬼兵隊総督って女やったがか？！」







貴「ｲﾗｯ………………」







「あの……坂本殿。うちの総督に女という言葉はあまり…」







コソコソと坂本に注意事項を告げる鬼兵隊。





こいつらも大変だな








辰馬「いっきに全部は覚えれんぜよ」






桂「なら身を削って覚えるしかあるまい。


あいつを怒らせたなら、心臓(ハツ)一つは覚悟しておけ」







辰馬「それ、死んでまわんか？」







「ならば、これを…………」







辰馬「なんじゃ？



鬼兵隊総督高杉A取扱説明書？」








銀時「なにそれ俺もほしい」








貴「なにがだ」







「あっ、いや、」






桂「坂本が持ってきた武器の話だ」






貴「そうか」








桂「おい、鬼兵隊の者。そこに、


何か困ったら桂まで



と付け足しておけ。スタンバってます。」

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