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綺麗になった背中に透明な雫が滴る
引き締まった体を滑る雫は弧を描き
濡れた髪をかき上げた彼の色気はますます溢れる
貴「あまり無茶はしないでくださいね」
高杉「……あァ…」
ではゆっくり休んでください、と湯船に向かった彼に告げる
高杉「A。」
貴「はい」
浴室を出ようと扉に手をかけた時
高杉「どこ行くんだ」
貴「ど、どこって……上がり、ます」
高杉「……………………ん、」
貴「え、」
高杉「……………来い。」
今のは貴重なデレですか?そう言いそうになった口を閉ざす
高杉「来いってんだ………」
貴「あ…はい。」
チャプン…………
後ろから包まれながら湯に浸かる…。
貴「………………あ、あの…晋助様?」
高杉「…………………なんだ」
貴「起きてますか?」
高杉「あァ……。」
貴「……………………その手は…」
高杉「………手ェ…?」
おっとりとした声が耳にかかり
内腿を撫でる手に頬が紅潮する
高杉「…………………」
だけど背中に預けられた体重に嬉しく思う
貴「っ、」
首筋にたてられた歯に肩がはねるが
ここで反応しては彼の思うつぼ………
高杉「なんだ……お前ェさん…俺に耐性でもあんのかい」
貴「多少」
高杉「へぇ…………」
なら…ここは……?と膝からゆっくり下に滑る大きな手…
貴「…………」
それでも平常心を装う
高杉「…………いいのか」
このまま触れても
尚も内腿を滑っていく手は止まらない。
貴「あ、あの……晋助っ_______」
高杉「遅い。」
その言葉と同時に彼の長い指が私の舌を抑える
貴「あっ……」
首筋にを沿って滑る唇がとても柔らかい
.
高杉「鳴いてもらうが
指…………噛むんじゃねぇぞ」
………いい加減にしろ…(リク)→←おい…。背中…、流してくれねェか(リク)
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りなりー - 最高ですね、続きも楽しみにしてますよ。 (2020年3月17日 20時) (レス) id: 45e0f85ae1 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - この作品好きですよ。更新すごく楽しみに待っております。 (2019年2月24日 20時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
オリオン(プロフ) - ありがとうございます!これからも楽しみにしてます。 (2019年2月13日 19時) (レス) id: 9f4dc91337 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 赤砂晋助さん» ありがとうございます!とっても面白かったですまた頑張って下さい! (2019年2月8日 21時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - オリオンさん» リクエスト承りました!何か…ん?って感じになりましたが、不満でしたら構わず言ってください!ありがとうございました! (2019年2月8日 18時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助 | 作成日時:2019年2月2日 21時