第36話 ページ37
銀時side
銀時「…………………」
桂「お前も気づいてるだろうが
最近、真選組が動いていない」
銀時「別の件が入ったか、見つかったのか」
桂「あるいはただの噂だった、のかもしれんな」
新八「そんな……。」
桂「捕まったのであれば今頃処刑されている。
親族であるお前には知らされるだろう」
銀時「良くも悪くも、そんな話きちゃいねぇよ」
神楽「ただの噂って、なんか悲しいネ…
私、銀ちゃんの妹会いたかったアル」
銀時「まぁ、噂だったんなら
世界が脅かされなくて良かったじゃねーか」
新八「銀さん！」
桂「…………………銀時。」
銀時「んぁ？」
桂「もし……………あの後もあいつがここに残っていたら」
銀時「…………」
新八「あいつ…？」
桂「あの２人は言葉で別れを告げたわけではない。
身が離れただけだ。
………再び出逢えば…また互いに思いを咲かすかもしれん」
神楽「ヅラ。もっと分かりやすく説明するネ」
銀時「高杉、か…………………」
新八「高杉さんがAさんを
先に見つけちゃった可能性があるってことですよね」
桂「そうだ。高杉の方は間違いなく思いは変わっていないだろう。
昔からAを追いかけてたのは高杉の方だからな」
銀時「クール装ってベタ惚れだったからなー」
神楽「あいつがか？想像できないヨ」
桂「懐かしいものだな…。銀時。」
銀時「もの思いにふけんじゃねぇ、ヅラ。
気持ちワリィだろ」
桂「ヅラじゃない、桂だ。」
新八「へぇ。高杉さんって、追いかける側の人だったんですね
僕、てっきり、追われる側だと思ってました」
銀時「いやいや、あれァ、焦れったくて仕方ねぇ」
新八「焦れったい？」
桂「あぁ。Aが鈍感すぎてな…。
高杉は以外にも純粋なやつでな。
なかなか思いを言葉にしたり、行動にしたり、という事ができなかった。
その上、不器用でいつも空回りしておった。
やっとの思いで近づいても
鈍感なAは気づかず離れ
高杉の思いに気づけず、片思いと勝手に思い込んでいた」
新八「へぇ…。なんか、総督とか赤夜叉とかすごい名前ついてますけど
２人とも人間らしとこ、あるんですね」
銀時「…ﾌｯ………。あったなぁ…。んなこと。」
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赤砂晋助(プロフ) - 壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» こっちの小説も読んでいただきありがとうございます！どっちもがんばります(^O^) (2018年12月27日 22時) (
レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - あっ！て作者さんの名前見て思い出してっ私ですNARUTOの方も見てます毎日！銀魂とNARUTOは大好きで！こっちも応援します！ (2018年12月23日 16時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - ななのさん» 応援ありがとうございます！喜んでいただけるのなら全然ただで作りますよ！笑 応援してくださるコメントだけで私は充分得してる気分です笑。これからも更新頑張ります！ (2018年12月20日 0時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
ななの - マジでめっちゃ面白いです！こんな素敵な小説をただで見てるのが申し訳ないくらいです笑 これからも応援してます！！！ (2018年12月19日 17時) (レス) id: 6deee5d6e2 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - Nightさん» コメントありがとうございます(^O^)更新頑張ります！ (2018年12月19日 14時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤砂晋助 | 作成日時：2018年12月16日 18時
