【短編集】いったい ぜんたい なんなんだ【鬼滅の刃】

【鬼舞辻無惨】で【鬼化】 ページ4

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いつもの様に鬼殺に出た私は






「ほう.....美しい娘だ。」






鬼舞辻無惨に出会った。







神出鬼没である彼に会うなんて思いもしなかった、というか私はまだ癸だし。



十二鬼月も倒せないのに鬼のボスだなんて。






気づけば私の目の前に鬼舞辻はいて



無限城に連れていかれた。








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べべんっと琴の音がなる。






「娘よ、お前の名前はなんだ。」



「貴様に教える名などない！！」



「答えろ」





刀を奪われ、直ぐに体を拘束される。


首を軽く絞められ苦しい。






「....Aっ..くるし、かはっ」



「A....か。」






鬼舞辻はにっこりと笑顔を見せた


首から手を離す。






「今からお前は鬼にする。」






"お前のことが気に入った"


と耳元で囁かれた







「お前は私の妻にするんだ。」






急に唇に柔らかい感触が。





長い間接吻をされ、酸素を求めて口を開けると生温かいものが入ってきた。


それは舌であり、何故かどんどん伸びていく。喉の奥まで犯 される。





舌が喉に入り込み息が出来ない、苦しい。






思わず鬼舞辻無惨の舌を噛んだ


噛んだところから血が出てくる。





これは鬼舞辻の罠だったのだ。






喉に血が流れ込み、口内に舌が入っていることで吐き出しも出来ない。



血は喉の奥に流れ込み、体が熱を帯びた。






「くっあﾞあっあﾞあﾞあﾞぁ、」



「苦しいのは一瞬だ。鬼になれ、A。」







体が熱い。爪が伸び、角が生える。








「嗚呼、A綺麗だ。」




「お、にに、なった、の...？」




「そうだ、鬼になった。」







鬼舞辻は私の頬を優しく手で滑らせる。




そしてにっこりと微笑んだ。






「初夜を過ごそう」






べべんっとまた音が鳴る




そこには畳の上に布団が敷かれていた。





「さあ、A。」





布団に押し倒される。



鬼舞辻なんて、大嫌いなのに....



反抗、できない。







「鬼舞辻様...」



「無惨で良い」



「無惨様っ」






簡単には破れない隊服もビリビリに破られ、胸の先を愛撫される。



するりと下の方にも手が回る。







「ぁっあ、無惨さま、」



「良い反応だ、A。」





部屋には、官能的な言葉といやらしい水音が響いた。






無惨様のモノが私の中に入れられる。






「夜はこれからだ、楽しめA。」









──────今日の夜は長い。









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