双子はただの高校生？

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真「戻ったにしてもいろいろ足りないよ」

『確かに一番大事な生クリームがない、、』

「、、、私Aのそういうとこ好きだよ」

『ありがとう』

茶番はさておき

『さっきぶつかったときに相手も袋落として、取り違えたみたいだね』

「やっぱり？」

『にしても何の粉だろ』

「中身一回出してみる？」

『そうだね』

というわけで中身を出してみると
入っていたのは

小分けにされた白い粉

次に錠剤

そして

ｶﾗﾝ

「注射器？」

そこで私は気がついた

『、、、もしかして、、これ、やくぶつ？』

しかも種類が豊富だ

「ええ?!うそでしょ?!」


『あっ!!』
そしてあることを思い出した


次の瞬間ぶつかったやつが走っていった方へと駆け出した人通りの多いところにでてあたりを見渡すがやはり見つかるはずがない

「はぁ、はぁ、どうしたの急に走り出して」
しばらくして真由が追いついてきた

『さっきのやつの格好、黒パーカーだった』

「それがどうかした、あっ！」

『気付いた？』

「昼に話してたやつ？」

『多分ね』

昨日海瀬さんが紛らわしい格好って言っていたから探してる相手は私達と同じような服装、黒いパーカーを常時着ているやつ

あーもうなんでさっき思い出さなかったんだろ

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