俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】

貞操５ ページ5

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「 A、会いたかった 」

『 ゎ、無一郎くん！ 』



町でたまたま無一郎くんに会った。

うん、いつ見ても可愛いな無一郎くん。


ほんと別に俺じゃなくて無一郎くんが···、いや何言ってんだ俺。



「 Aはさ 」

『 うん？ 』

「 危機感持った方がいいよ 」



え、キキカン？

キキカンってなに？俺が悪いの？



『 ぉ、おれが危機感ないのかな？ 』


「 うん 」


『 そっか··· 』


「 ···今だって、ほら 」



いきなり路地に連れてかれたかと思えば壁に押し付けられた。

あれ、無一郎くんってこんなに色気ある子だったっけ。




「 ···Aくらい、簡単に襲えるんだからね 」


『 んぅ···ｯ·····！ 』


「 ···可愛い 」




ちゅ、ちゅ、と耳元で鳴るリップ音。


まじで、はぁ···。



無一郎くんに襲われるなんて聞いてない。




「 ···今日はこれくらいにしといてあげる 」



ふふ、と少し微笑んで無一郎くんは歩いて行ってしまった。


俺襲われただけじゃん···っ·····！！




「 A、どうした 」


『 悲鳴嶼さぁぁん！！！ 』



悲鳴嶼さんに泣きつけば、可哀想に···と優しく慰められた。あぁもう好きこの人。

やっぱ悲鳴嶼さんの隣が一番落ち着くな···。



あの人達とは違って何もしてこないし、俺も悲鳴嶼さんだったら全然···って俺何言ってんだろう。








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＿＿＿時透無一郎 (14)

基本的に無害(だと思われていた)。やる時はやる子。いつまでも可愛いだけじゃない。
そろそろ本気でAを奪いに行こうとしている恐ろしい子。でも結局他の柱に邪魔される。
たまに愛が重かったりする。



＿＿＿悲鳴嶼行冥 (27)

無害、優しさの塊。襲われるAを優しく慰めてくれる優しい人。本当に優しい。
Aの圧倒的セコムをしており、デカイあまり悲鳴嶼さんの安心感には誰も勝てない。






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