俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】

貞操３０ ページ33

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「 生意気な餓鬼め。今度こそ殺してやろうか 」


「 やってみろ蛇野郎！俺の番に一々馴れ馴れしいんだよ！！ 」


「 番？ハッ、笑わせてくれるなゴミめ。お前みたいな下品な奴がAの番だと？ 」




バチバチと伊黒さんと伊之助の間に散る火花。


はぁぁ、やめてくれ頼むから·····。
お願いだから何も問題起こさないでよねぇ·····。




「 俺とAはお前らよりもずっと早く出会った、それにお前らとは比べ物にならないくらい太い絆が俺たちの間にはあるんだぞ 」


「 ンなの関係ねぇ！ 」


「 大アリだ馬鹿者 」



炭治郎も善逸も唖然とした表情で二人を見ていた。

使えねぇなコイツら。なんだよ。帰れよ。






『 もうやめようよ···、おれ疲れたし····· 』



俺がそう声を出せば、伊黒さんは即座に俺を横抱きして走り出した。


いや、いやいやいや。ちょ、待て待て待て。





『 む、むり！はやい！こわい！！ 』



「 安心しろ。絶対に落としたりしない 」



『 できるかァ！！！ 』





だって後ろから明らかに猪追いかけてきてますやん！


なんか金髪もいるし！！あ！なんか長男もいる！！




無理だって！！死ぬってぇ！！！







「 チッ、とっとと死ねゴミカスが 」



『 こ、こわいってばぁ···！ 』



「 (はうううッッッ！！！！) 」(伊黒)



『 伊黒さぁぁん！なんか更に早くなってるんですけどぉ！！！ 』









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