五条家の守り人 参

第101話 大人っぽい〜吉野side〜 ページ14

吉野side

突然僕の目の前に現れた歳があまり変わらないであろうピンク髪の男の子と白い髪をした女の子

制服のボタンを見て、あの人から聞いていた呪術高専の学生だと気づいた

主「…とりあえず、私達の話を聞いてもらえませんか？吉野順平さん」

吉「どうして僕の名前を！」

虎「それは…えーと…」

主「あなたに聞きたいことがあるからです。＿＿＿＿シネマキネマでの変な死に方をしたあなたの同級生について」

吉「！」

バレてる…？

主「お話を聞くだけなので…少しだけいいですか？」

吉「君達は一体…」

主「あ、まだ名前を言っていませんでしたね。失礼しました。私は東京都立呪術高等専門学校1年・五条Aです」

虎「同じく1年の虎杖悠仁！よろしく！」

吉「えっと…吉野順平です…よろしく…？」

主「ここではなんですので、どこか移動しましょうか」

吉「は、はい」

2人とも1年生だったんだ…

虎杖くんは1年生と言われて納得がいく

でも、五条さんは同い年か1つ上の先輩かと思った

話し方が落ち着いていて大人っぽくて、顔も＿＿＿＿

吉「…」

主「？ 私の顔に何かついてますか？」

吉「！？ い、いや！！別に！！//」

主「？」

そ、そんなに見てた！？

恥ずかしい…//

彼女は、これまでに見たことないぐらいとても綺麗な顔をしている

特に目が綺麗だ

キラキラと光る宝石みたい＿＿＿＿








吉「…アイツらとは全然違う」ボソッ



あんな奴らとは＿＿＿＿

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