第57話 何があった?〜悟side〜 ページ14
悟side
硝子はAを連れて解剖室から出て行く
…おそらく、腹にある“アレ”を教えるのだろうけど
悟「ねぇ悠仁」
虎「どうしたの?先生」
悟「一体任務で何があったの?」
虎「あー…俺、A、伏黒、釘崎の4人で領域の中に入って、釘崎が突然いなくなって…そこに特級が出てきたんだよ。それで一旦、Aが特級と戦っている間に、俺と伏黒で釘崎を探そうとしたんだけど、俺心配で…戻った時に俺を庇って右腹に特級の攻撃を受けたんだよ」
咄嗟の判断で対処しきれなかっんだろうな
基本、Aはそういうヘマをしない
悟「結構酷かった?」
虎「そんなに血は出てたわけじゃないけど…辛そうな顔してたな」
悟「そっか…」
でも、さっき見た腹には傷なんてものはなかった
代わりにあったのは____
ーギィィ
家「すまない。待たせたな」
硝子とAが戻ってきた
…硝子の奴、なんか言ったのか?
悟「いや…伊地知」
伊「はい」
悟「少しの間、悠仁をお願いしてもいいかな?悠仁、お腹空いたでしょ」
虎「実は(笑)」
悟「誰にもバレないように何か食べさせてあげて」
伊「わかりました」
悟「硝子、A、ちょっといいかな」
家・主「「?」」
家「報告修正しないとな…」
悟「いや、このままでいい。また狙われる前に悠仁に最低限の力をつける時間が欲しい。記録上、悠仁は死んだままにしてくれ」
家「んー?じゃあ虎杖がっつり匿う感じ?」
悟「いや、交流会までには復学させる」
家「何故?」
悟「簡単な理由さ」
悟「若人から青春を取り上げるなんて、許されていないんだよ。なんぴとたりともね」
家「ふーん…」
悟「頼んだよ、硝子」
家「了解」
悟「じゃあ、僕達はここで」
主「あ、硝子さん!本当にありがとうございました!」
家「Aならいつでも大歓迎だよ。またね」
主「はい!」
悟「…」
ニコニコしちゃって…
僕の気も知らないで…
体の底から嫌な感情が滲み出ているような気がした____
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ろいろい(プロフ) - アカツキさん» ご指摘ありがとうございます!訂正させて頂きました(o_ _)o (2021年2月3日 1時) (レス) id: 9d275caf6b (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - 52話の恵が真希の紹介をするところの真希の名字の禪院が善意になってます (2021年2月2日 9時) (レス) id: 06ab1380e1 (このIDを非表示/違反報告)
ろいろい(プロフ) - ルイさん» そう言って頂けるととても嬉しいです!ありがとうございます(^-^)更新頑張ります!! (2021年1月8日 13時) (レス) id: 9d275caf6b (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - 甘いお話最高です。キュンキュンしちゃいました。やっぱり甘い話はいいですね。これからも、更新がんばってください。 (2021年1月8日 11時) (レス) id: e9645944f2 (このIDを非表示/違反報告)
あかり510 - ありがとうございます!これからも楽しみますね!^_^ (2021年1月6日 13時) (レス) id: 3f067938ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろいろい | 作成日時:2021年1月3日 12時