white love (ページ3)

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4 -Seungri- ページ3

ネットを使って調べてみるとこの時間にもやってるたこ焼き屋はあるらしい。
しかも割と近くだ。ちょっと路地に入るけど。

店員「ありがとうございました～！」

サングラスと夜の暗さのおかげで俺がV.Iだとはバレなかった。

歩いて来た道を戻り、曲がり角を曲がると、すごい勢いで走ってきた女の子とぶつかった。

？「すみません！今ある男に追いかけられていて…
助けてもらえませんか？！」

「え？どういうこと？？」

少し露出の高い服を着ていた。
この近くはそういう女の子が働く店がちょこちょこあるからどこかのお店の子なんだろうと思った。

男「おい！！A！どこにいる！！」

誰かを探している様子の男と助けてと言う女の子。
女の子はこの男から逃げているんだと何となく察した。

とりあえず女の子を隠すために引き寄せ、抱きしめた。
男は気付くことなくどこかへいなくなった。

？「隠してくれてありがとうございます！！」

「どういたしまして？」

サングラスを外すと、彼女はとても驚いた様子で俺を見ていた。

そりゃそーか。

でも別にこの子にならバレてもいいかなと思った。
なんでだかはわからないけどね。