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岩本「 んで、勝手に入れられちゃったんだ(笑) 」
「 笑い事じゃないよ、照くん 」
岩本「 まあ俺らもマネージャーは探してたし、それがAならすげー嬉しいよ 」
キラキラ照スマイルを向けられてこれ以上反論出来ないでいると
渡辺「 ごちゃごちゃ言うな。もう入部届け出てきたから 」
「 悪魔！ 私まだ入るって1回も言ってないです 」
渡辺「 でも入るんだろ？ 」
「 高校入ったらバイトするって決めてたし部活はちょっと「 あれ？ Aじゃん。 俺らの部室でどうしたの？ 」
翔太さんと言い合っているとガチャっと部室のドアが開いて、そこから現れたのは朝あってからもうずっと会いたかった
「 …………辰哉 」
岩本「 ふっかいない間にAとちょっとイチャイチャしてた 」
深澤「 ねえひかるー 冗談でもそれだけはやめて？わら 」
渡辺「 ふっかの顔ガチすぎてきめー 」
深澤「 おい！ 」
照くんと私の間に割り込んでソファに腰をかける辰哉にさっき翔太さんにぐちゃぐちゃにされた前髪を優しくとかされる。
渡辺「 お前のだいすきなAが俺らのマネージャーになってくれるって話 」
深澤「 え！うそ、まじ？ 」
向井「 俺もおるで！ ふっかさん！ 」
深澤「 康二、だっけ？わら 」
向井「 そう！ 運動神経には自信あるから任せてや 」
「 ちょ、だから私まだ入るなんて一言も 」
岩本「 ねえふっか、A駄々こねてる 」
「 駄々はこねてない 」
なんてやり取りをしていると私の頭にぽんっと手を置いた辰哉からの
深澤「 おれもっとAと一緒にいたいし、Aにかっこいいとこも見せたいから入ってよ 」
なんて、私の乙女心を分かりに分かりきった一言。
………くやしい、そんなの、
深澤「 ね、どうなのよAちゃん 」
「 ………わかった 」
深澤「 さすが、おれの妹だわ！わら 」
なんて残酷な当たり前な一言を言った途端すぐに私の傍からは離れて翔太さんの元へかけてく辰哉。
岩本「 相変わらずだいすきな兄貴の言うことは聞いちゃうんだな〜かわいいかわいい 」
「 …照くんきらい 」
岩本「 あはっ(笑) 」
「 んもう、照くん髪くしゃくしゃになっちゃう 」
岩本「 そんな力強くしてねぇよ(笑) 」
って、あれ。なんかめちゃくちゃ鋭い視線をあちらから感じるんですけど。
渡辺「 お前らどんだけブラコンシスコンなんだよ 」
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作者名：きゅん
| 作成日時：2021年4月6日 14時
