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渡辺「 あれ、お前らここいたんだ 」
深澤「 あ、なべ。なんか久しぶり感あるね 」
真昼「 食べ歩き終わって席離れちゃったもんね〜 」
なんて3人の声がして重たい瞼を開こうとすると前髪をサラッと撫でられている感覚
深澤「 2人ともうるさくしちゃだーめだって 」
真昼「 ふふ、辰哉くんの顔 」
深澤「 可愛い可愛いAちゃん寝てんだから 」
渡辺「 まって、このふっかの顔めちゃくちゃ腹立つ 」
深澤「 腹立つってなんだよ！わら 」
……自分でも顔がどんどん熱くなっていくのが分かって、耐えて、耐えろ、私の顔
渡辺「 この後照と真昼ちゃんとご飯行くんだけどふっかたち来る？ 」
深澤「 あ〜おれらはいいや 」
渡辺「 あ、そうなの？ 」
「 てっきり来んのかと思ってた 」
深澤「 これから俺ん家行くからね 」
真昼「 …わ！ハレンチ〜 」
深澤「 ちょ、違うって真昼ちゃん！！ 」
なんてわいわい話しながらもふっかの手は優しく私の頭を撫でるのを止まらなくて胸がきゅんきゅんいってその音がふっかに聞こえてちゃいそうで不安になる
渡辺「 でもそろそろ起こせよ、こいつ 」
深澤「 ん、分かってる 」
「 じゃあね、真昼ちゃんとなべ〜ひかるにもよろしく 」
真昼「 はーい 」
渡辺「 また週明けな 」
二人が通路を通り終えた音がして目を開こうとするとさっきよりも気配が近くなったふっかの顔
深澤「 はい狸寝入りのAちゃん 」
「 …え 」
深澤「 ふは、やっぱり 」
「 え、気づいてた、え？ 」
深澤「 目ぴくぴくなってたもん。わら 」
「 うそ、」
深澤「 ほんと 」
「 はい、あと俺らだけだってさ 」
「 ん〜、ありがと 」
パパパッと荷物を纏めて席を立ち上がるときゅっと繋がれる手
深澤「 よし帰ろっか、俺ん家 」
そんな響きにさえドキドキして何も言わずにこくこく頷くと優しく笑って反対の手で頭を撫でられるからもう既にキャパオーバー
深澤「 そんな顔真っ赤なってたら運転手さんに怪しまれんぞ？ 」
「 なってない、」
深澤「 なってんの。わら 」
ありがとうございました〜 とだけ伝えてバスから降りる
深澤「 ねえご飯なに食べたい？ 」
「 ん〜ふっかラーメンでしょ？ 」
深澤「 え、さすがじゃんA」
「 ふふ、でしょ 」
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ayaka(プロフ) - 更新楽しみにしてました！！すごく嬉しいです！！ (5月1日 1時) (
レス) @page31 id: d413d8c2c2 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.usss(プロフ) - 更新待ってます。 (12月3日 15時) (レス) id: 47605cf24d (このIDを非表示/違反報告)
たくみ - 続きお願いします！！ (10月20日 17時) (レス) @page28 id: d06caedf89 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐*(プロフ) - 続き見たいです… (2023年4月2日 0時) (レス) @page1 id: c7c0d392cd (このIDを非表示/違反報告)
なかまる - めちゃくちゃドキドキして、最初から最後まで一気読みしてしまいました！更新してくれたらうれしいです！ (2023年3月5日 9時) (レス) @page28 id: 31b76def9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2021年1月23日 1時
