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深澤「 え、なんでそんな布団離してんの 」
「 え、くっつけて寝るの？ 」
深澤「 え、ちがうの？ 」
「 ていうか俺は同じ布団でもいいんだけどね 」
「 いや、それはやだ 」
思いのほかあっさり拒否されて凹むんだけど！A！！
深澤「 ええ〜ふっかさん悲しい 」
「 …くっつけて寝る、から 」
深澤「 同じ布団では？ 」
「 寝ない 」
なんて言いながらもしっかりと布団と布団はくっつけてくれて眠たそうな顔のA
深澤「 いまなんじー？ 」
「 ん、23:35だって、」
深澤「 今日朝早かったから眠いでしょ、わら 」
「 うん、バスで寝たのにな 」
深澤「 おいで、もう寝よ 」
布団に入り、隣の布団をぽんぽんと叩くと少し恥ずかしそうにしながらAも布団へ来て、
深澤「 なーに恥ずかしがってんの。わら 」
「 ……なんか、ふっかとこうやって寝るの久しぶりだから、」
深澤「 緊張してんの？わら 」
「 ん、ドキドキする 」
……ずっきゅん。
そんな可愛いことを言うだけ言っては布団に入り おやすみ〜 って。
待って待って待って、ほんとに別々で寝んの？
深澤「 A〜 」
「 もう寝ました 」
深澤「 起きてんじゃん 」
「 返事してくれないなら隣行っちゃお 」
俺の掛け布団もちゃんと持ちながらAの布団に入り込み後ろから抱きしめるとモゾモゾと動いて
「 ふっか、」
深澤「 ん？ 」
「 ……そっち向きたいから、ちょっと離して 」
なんて言われる
ゆっくり力を抜くとゴソゴソと体制を変えては俺と向かい合わせになったA
深澤「 どした？ 」
「 …なんか、ほんとにふっかだ、と思って 」
深澤「 他だれいんのさわら 」
「 ううん、ふっかだけ 」
布団の中で腕を伸ばしたAにぎゅっ、と正面から抱きつかれて俺の胸にAの頭がポスッと埋まって
「 もうこんなの、絶対出来ないと思ってた 」
小さくそんな声が聞こえる
俺もめちゃくちゃ焦ってたけどAも色々考えてくれてたんだろうな、この期間
深澤「 A、顔上げて 」
「 ……やだ、」
深澤「 やだじゃねーの。わら 」
「 おれにもみせてよ、」
少し力を入れて身体を離すと上を向いたAとパッチリ目が合って、部屋は暗いけど暗闇にも慣れた目ならしっかりとAの可愛い顔が映るわけで
深澤「 あ〜もう、かぁいい 」
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ayaka(プロフ) - 更新楽しみにしてました！！すごく嬉しいです！！ (5月1日 1時) (
レス) @page31 id: d413d8c2c2 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.usss(プロフ) - 更新待ってます。 (12月3日 15時) (レス) id: 47605cf24d (このIDを非表示/違反報告)
たくみ - 続きお願いします！！ (10月20日 17時) (レス) @page28 id: d06caedf89 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐*(プロフ) - 続き見たいです… (2023年4月2日 0時) (レス) @page1 id: c7c0d392cd (このIDを非表示/違反報告)
なかまる - めちゃくちゃドキドキして、最初から最後まで一気読みしてしまいました！更新してくれたらうれしいです！ (2023年3月5日 9時) (レス) @page28 id: 31b76def9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2021年1月23日 1時
