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ﾊﾟ「いた！ナヴィアはあそこだ！」
あれから少し進んだ先に、ナヴィアさんは居た。
ﾅ「､､､､､､」
ﾅ「来てくれたのね。」
ﾊﾟ「当然だぞ。ポワソン町が大変だって聞いて、
すぐ駆けつけてきたんだ。」
ﾅ「見ての通り、水面が急上昇して、
かなり大変なことになってる。」
「ボス！南東方面の建物のそばに負傷した
住民がいました。
すでに安全エリアに移送済みです。
しかし現在、治療のための医療器具がありません､､､」
ﾅ「負傷？どの程度？」
「転倒による怪我です。
足の骨も一本折れているかと。
その方は高所恐怖症で、水が上昇した際、
屋上によじ登ったようです。」
「水が引いた後、地面を見て恐怖で
身が縮んだようですが、しかし､､､」
ﾅ「､､､飛び降りた、ってこと？」
今すぐ治療すればギリギリ間に合うだろうか､､､？
ﾅ「第一小隊隊長に伝えて、
負傷した人を医者のところに連れていくように。
彼ならどこに行けばいいかわかる。」
「承知しました！では第一小隊隊長の本来の
救助任務は私が引継ぎます！」
ﾅ「任せたよ。」
男性は走り去って行った。
ﾅ「ごめん、どこまで話してたっけ？」
ﾊﾟ「ポワソン町の、えっと､､､」
ﾅ「ああ、ポワソン町の状況ね。
あたしから説明するよ。」
『､､､無理はしないで下さいね。』
ﾅ「ありがとう、親友。」
(2023/11/08)
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作者名：夜月 | 作成日時：2023年11月8日 18時
