正義の国で少女は想われる6【原神】 (ページ42)

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翌日、誰かの話し声で目が覚め、

私は部屋から出た。

そこにはこの間見た
魔女のような帽子を被った女性と、

パイモンちゃん、蛍ちゃんがいた。

？「貴方がAさんですね？」

邪魔をしないように部屋に戻ろうとすると、

突然声をかけられた。

きっと私の名前は蛍ちゃんが教えたのだろう。

『はい、その通りですが､､､貴方は？』

？「名乗るのを忘れていましたね。

私の名前はアストローギスト・モナ・メギストスです。」

『なんとお呼びすればいいでしょうか？』

ﾊﾟ「おい、モナいきなりその名前を言うと

Aが混乱しちゃうぞ！！」

ﾓ「それもそうですね､､､
私のことはモナと呼んでくれてかまいません。」

ﾓ「そして突然ですが、

貴方に伝えたいことがあります。」

『なんでしょうか？』

ﾓ「､､､貴方、最近誰かに尾行されてませんか？」

ヌヴィレットさんの執務室に向かう途中に

尾行されたことがあったな､､､

『､､､何故その事を？』

ﾓ「私は占星術師ですからね、

それくらい分かりますよ。」

ﾓ「暫くは一人で行動しない方が身のためですよ。

犯人が何を企んでいるのかは正確にわかりませんが、
危機的状況に陥る可能性も否定できませんから。」

『､､､忠告ありがとうございます。』

ﾓ「いえ、これくらい大した事ありません。

貴方は可愛いのですから、もっと
危機感を持ってください。」

褒められるのは悪い気はしないけれど、

忠告された後だと今はあまり喜べない。

ﾓ「それでは、私はこれで失礼します。」

そう言ってモナさんは去っていった。

(2023/11/25)