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ﾘﾈ「なるほど､､､ふーん、なんだか面白そうだ。」
リネ君は顎に手を当てて少し考えてから
そんなことを言った。
クロリンデさんの言っていた狩りは
これから行うものとは違うが、
似たようなものだろう、
おびきだし、審判にかけ、彼女が知っていることを
できる限りはかせる､､､。
とても罰当たりなことだけれど、
今のフォンテーヌの為にはやらなくてはならない。
ごめんね、フリーナちゃん。
________________
その後私たちはサーンドル河にある
棘薔薇の会の拠点へと戻った。
椅子に座ってこれまでのことを思い出していると、
パイモンちゃんに声をかけられた。
ﾊﾟ「､､､ここ数日、ほんと忙しかったなり
数えきれないほどいろんなことをしてきたぞ､､､
ふぅ､､､」
そう言って疲れたようにパイモンちゃんは
ため息をついた。
蛍「話し合いが長引いてお腹が空いた､､､」
ﾊﾟ「あんなに長時間話し合うなんて､､､あいつら、
意気込みがハンパないな。」
ﾊﾟ「せめて少しくらいはたじろぐかと思ったけど､､､
あ、素直なフレミネは怯えてたか。
でも、他のやつらはせいぜい驚いた程度だったぞ。」
『一歩間違えたらフォンテーヌが
大変なことになるかもしれないからね。』
阻止する為に、フリーナちゃんが
知っている情報を聞いておきたい。
蛍「今回のこと、パイモンとAは自信ある？」
ﾊﾟ「えっ？オイラか？う〜ん､､､」
ﾊﾟ「こういうことって、あんまり経験がないから
わかんないな。でもおまえ達と一緒なら、
きっとうまくいくと思うぜ。」
『う〜ん､､､自信があるかと聞かれると
あんまりないかな､､､
けど、フォンテーヌの今後の為に、
この作戦は成功させたい。』
『､､､そろそろ私は部屋に戻るね。』
ﾊﾟ「えっ！？もう行くのか！？
おい！A〜！」
蛍「多分眠いだけだよ、パイモン。
心配しなくても大丈夫。」
その後私は部屋に戻って眠りについた。
(2023/11/24)
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作者名：夜月 | 作成日時：2023年11月8日 18時
