正義の国で少女は想われる6【原神】 (ページ5)

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ﾘｵ「可能であれば、次は名目上だけでも
清廉潔白な身で来てくれ。」

ﾊﾟ「もちろんだぞ！」

ﾊﾟ「いろいろあったけど､､､メロピデ要塞での仕事は
終わりだな。

でも、ヌヴィレットの依頼なんだから、

報告するまでが仕事だぞ。」

ああ、蛍ちゃんとパイモンちゃんは
ヌヴィレットさんから頼まれたのか。

私は姉様の話を聞いて自分も
行くことにしただけだから、

報告にはついて行かない方がいいかな。

ﾊﾟ「次は完了報告をしないとだな､､､
パレ・メルモニアに行こう！」

ｼ「あら、ヌヴィレット様に会いに行くの？

ふふっ、ウチと公爵の代わりによろしく
伝えておいてね。」

ﾘｵ「よろしく言うのは看護師長の分だけで
いいからな。」

ｼ「最低限の礼儀なのよ。」

ﾘｵ「まあいいさ。噂によれば、最近の
パレ・メルモニアは目がまわるような忙しさらしい。

押し寄せてくる厄介事に、最高審判官が

ぶっ倒れてしまわないことを祈っておく。」

___________

私達はパレ・メルモニアへと向かった。

『さて、私はここで待っていようかな。』

パレ・メルモニアに入り、最高審判官の部屋に

入る前に私はそう言った。

ﾊﾟ「えっ？なんでだ？」

『私は依頼を受けてないからね。

最高審判官に会うなら、
依頼を受けた人が会った方がいいと思うし。』

蛍「分かった。待っててねA。」

『うん。』

___________

しばらくすると中から蛍ちゃんとパイモンちゃんが
出てきた。

『おかえり。2人とも急いでどうしたの？』

ﾊﾟ「実はだな､､､」

パイモンちゃんから
ヌヴィレットさんが話していたことを

伝えられた。

『そっか、そんなことに､､､。

なら、急がないとだね。』

ﾊﾟ「おう！」