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ﾅ「う〜ん､､､あたしだったら、動物型の
マシナリーを使うかな？
パパが昔、クロックワークの
リスやネズミとかを買って、森にいる仲間を
誘い出してたのを見たことあるんだ。」
ｸ「あんたもそういうのが好きだったよね。
当時、一緒にいたでしょ？」
ｸ「確かに、それはいい方法だ。
完璧な偽装を施してあれば、
同類は自ずとついてきてトラップにかかる。」
ﾅ「ヌヴィレットさんはどうですか？」
ﾇ「私はあいにく、そのような経験を
もち持ち合わせていない、」
ｸ「それもそうでしたね。あなたは腕や細工に
頼ることなく、直に問題を解決することが
ほとんどでしたから。」
ｸ「､､､でしたら、もう一つ質問させていただきます。」
ｸ「もし今、私達が大がかりなトラップを
作るとしたら、それは
どんな形であってほしいですか？」
ﾇ「､､､効果的でありながらも、獲物を
ひどく傷つけるものではなく、また優しい物で
あってほしいと願う。」
ヌヴィレットさんらしい回答だ。
ｸ「､､､慈悲深いお方だ。ただ、
それは拘束装置と処刑器具の設計に関わってきます。」
(2023/11/24)
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作者名：夜月 | 作成日時：2023年11月8日 18時
