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リネ「僕はやっぱり、ハトとかウサギが餌に
誘われる感じで、自然と入っちゃうような
カゴ構造のトラップが好きかな。」
リネ「僕たちが仕事するときみたいに、
ほんの少し細工する必要があるけど、、、
まっ、これでと僕たち3人とも、業界内じゃ
実力者で通ってるから、それくらいの腕は待ってるよ。」
『流石大魔術師だね。』
リネ「褒めてくれてありがとう、A。」
ナ「じゃあ、ポワソン町の住民の避難を
手伝ってたときも、同じ方法を使ったの?
部下たちから、泣いてる子どもにマジックを
披露してたって聞いたけど。」
リネ「うん、そうだね。おまけに並行して、
その一帯の情報も整理してたんだ。」
フレ「ぼくはそんなにすごくない、、、コツコツとした
方法が好きだから。
水中に囮用の餌を仕掛けると、魚が
手の届くところまで泳いでくる、、、
そういった感じのがいい。」
パ「むしろ、そういうやつの方ほうが魚を
いっぱい捕れたりするんだよな!
心を落ち着かせるのって、なによりも大切だし。」
リネット「私は二人のアシスタントをやる。」
ク「能ある鷹は爪を隠す、というものか。」
(2023/11/24)
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作者名:夜月 | 作成日時:2023年11月8日 18時