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ﾇ「私もこれで失礼しよう。皆、大変な一日だったな、
ゆっくり休むといい。」
ﾇ「A、旅人、私は明日の午前中、
フリーナに石板のことを聞くつもりだ。」
ﾇ「君たちもきっと気になっていることだろう。
時間があれば、明日の午前中に私の執務室へ
来るといい。聞いたことを共有しよう。」
蛍「分かった、また明日。」
『､､､頑張って下さいね。』
ﾇ「ああ。」
ﾊﾟ「本当にフリーナに直接聞くのか？
大丈夫かな､､､どんどん真相に近づいてるはずなのに、
逆に恐怖が増していってるぞ､､､」
ﾇ「彼女はずっと秘密を隠している､､､
そう易々と譲歩することはないだろう、
だが、そうであればあるほど、私は
自分の役割を果たし、彼女に現状を
理解させなければならない。」
ﾊﾟ「おう、しっかり頼んだぞ！」
ﾇ「今夜、どう話を切り出すか慎重に検討しておこう。」
ﾅ「旅人、パイモン、サーンドル河にある
棘薔薇の拠点は、変わらず
あんたたちを歓迎してるからね。
Aも、あたしから話てあるから
安心して泊まってちょうだい。」
『ありがとうございます、ナヴィアさん。』
ﾅ「礼なんていいのよ、それじゃ、またね！」
_______________
サーンドル河の拠点へと向かった。
ﾊﾟ「ふぅ、やっと戻って来たぜ。」
「おっ、戻って来たか。今夜はあんたら客人の
ために、スペシャルメニューを用意してあるぜ。」
ﾊﾟ「おおっ、美味しい物まで用意してあるなんて、
ナヴィア､､､いや、ボス最高だぜ！」
蛍「Aもパイモンもお疲れ。」
『蛍ちゃんもお疲れ様。』
ﾊﾟ「メインディッシュだけじゃなくて、デザートも
あるぞ！いいか、これは全部オイラの
だからな！」
『あはは、分かったよ。』
ﾊﾟ「ふぅ〜、昼にあったことを一瞬で
忘れられたぜ､､､」
？「おや？この声は､､､まさか！？」
ﾊﾟ「ん？」
？「あなたたち？どうして
フォンテーヌにいるんです！？」
視線の先には、魔女のような帽子を被った
女性がいた。
蛍ちゃんの知り合いだろうか。
『えっと、私先に部屋に戻ってるね。』
ﾊﾟ「え、あ、おい！」
邪魔をしないように、私は先に部屋へと戻った。
？「えっと、先程の方は？」
蛍「Aって言うんだ、フォンテーヌで
新しく出会った仲間。」
？「可愛らしい方でしたね。」
ﾊﾟ「ふふん、そうだろ！」
？「､､､、あの人を見守っていた方がいいですよ。
誰かに付けられる可能性がありますので。」
(2023/11/19)
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作者名：夜月 | 作成日時：2023年11月8日 18時
