正義の国で少女は想われる6【原神】 (ページ18)

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召「この強い絆については、

私があえて言うまでもないだろう。」

ﾊﾟ「､､､ちょっと嬉しいぞ､､､」

召「先ほど私が提供した情報の価値は高い。

しかし、君達は子供たちの家族なのだから、
共有するのは当然のことだ。」

ﾊﾟ「わかった、遺跡に行ってくればいいんだな？
オイラたちに任せろ！」

ﾅ「ちょっといい？あたしも
一緒に行っていいかな？」

ナヴィアさんは姉様に向かってそう言った。

召「ナヴィア嬢がご同行を？」

ﾊﾟ「だめだだめだ！ナヴィアは

今最悪な気分なんだろ？

ちゃんと休めって！」

ﾅ「最悪なのは間違いない。でも、
道端の椅子に座ってぼーっとしているわけにも

いかないじゃない。」

『ナヴィアさん､､､』

ﾅ「災いが来た今、落ち込んでも意味がない。

後継者として、パパの期待を裏切らない働きをする。」

ﾅ「それに､､､これは自分のためでもある。

何かして気を紛らわせないと､､､
そうすれば、マルシラックとシルヴァのことを

考えずに済むから。」

､､､ナヴィアさんは強いな。

マルシラックさんとシルヴァさんが居なくなった今、

一人でいるのも心細いだろうし、
何より本人が行きたいと言っているなら

それでいいのではないだろうか。

(2023/11/13)