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225. ページ16
召「ああ、A、旅人、パイモン。
もう一つ用があるんだ。」
一体なんだろう。
ﾊﾟ「予想外の展開だな。また
「送ってくれ」とか言って、
話を切り出すもんだと思ってたぞ。」
召「それも巧妙かつ便利な会話術だ。
必要なときには使うが、今回は必要ない。
ナヴィア嬢、下がらなくていい。」
召「旅人。いずれ共に手を組む日が来るはずだと、
以前話したのを覚えているだろう。」
召「私達も君も、原始胎海に問題があることは
はっきり分かっている。
前回のメロピデ要塞のゲートといい、
今回のポワソン町の水面上昇といい､､､」
召「どれもその合図だ。」
蛍「つまり、手を組む日が来たと言うこと？」
姉様は蛍ちゃんからの問いに対して頷いた。
召「ああ、壁炉の家の情報網から得た最新の
情報を一つ、教えてあげよう。」
召「直近の調査で、子供がポワソン町の近くに
遺跡を発見した。
遺跡は古く、様々な観点からみても
考察する価値のあるものだ。」
召「識別した年代からして、予言や災いと
関連性があるかもしれない。
緊急事態ということもあり、どんな情報でも
非常に貴重だろう。」
(2023/11/12)
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作者名：夜月 | 作成日時：2023年11月8日 18時
