彼らとのお話 (ページ3)

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アカリ ci ページ3

軍パロ

『もう、泣かないの！！』

「Aｯ。｣

『チーノくんほんとに泣きすぎ(笑)』

『いつもいつも助けてくれてありがとう！

トントンさんから出されたありえへんくらいのお仕事も手伝ってくれたし、戦場で敵国に捕まったときも、助けに来てくれたし！』

この通りチーノくんから色んな場面で助けて貰った。
チーノくんにはほんとに感謝してる

『ほんとチーノくんは私のヒーローみたいだねぇ。』

「くそｯなんでや。なんで、なんで俺は、

Aを守れんかったんやｯ。

なんでAが俺なんかを庇って死ぬんや」

私は約一週間前程に戦場で命が散った。

私の世界を守ってくれたヒーロー(チーノ)

そんなヒーローを守るのは誰なの？

あなたは強がって誰にも涙を見せなかった。

いつもずっと強がっていた。私はそれを知っていた。

だからこそ、ヒーローを守る人が必要だった。

私はただ、役目を全うしただけだった。

君は、チーノくんは、もう強がる必要は無い。

君からは見えないけど、私は君の傍にずっといる。

『大好きだよチーノくん』

このあたたかい風に乗ってこの声が聞こえてるといいな。

暖かい風が俺の前を通り過ぎた。

「俺もAのことずっと好きだよ。」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
彼女の声が聞こえた気がした。

GReeeeNのアカリです！ MERの1話のEDで惹かれました。