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5 キタヨキタヨ ページ7

「やっちらす 客キタ 客キタヨ」

私の鎹鴉 砦が空から降りて来ていたのに気づかなかった

誰もいないと思っていたからとてつもなく驚いて大袈裟に驚いてしまった

「うわぁ!!」

「い、いたの 砦」

「ダイブ前カライタヨ」

「デモ、やっちらす 悲シソウダッタカラ」

言えなかったと砦は下を向いて石をコツンと蹴った

烏に心配させてしまうなんて新米育手とはいえ未熟すぎた


「心配かけちゃってごめん 砦が来てくれてちょっと元気でたよ」

よしよしと頭を撫でると砦は照れて羽で顔を隠してしまった

このまま砦を可愛がるのもいいけど待ってるお客さんがいる

それじゃまた来るよとカナエの墓に別れを告げて走り出した

「お客さん、馴染みの人?」

「柱ノ人!」

「アノ…イッパイ撫デテクレル優シイ人」

「ふふ、良かったね また撫でてくれるよ」

砦は私と同じで覚えるのが苦手だ

客が来た時多少困るけど

でも来た客はわかった


「不死川が来たのね」


風柱 不死川実弥がやって来たようだ

6 風柱→←4 出会い



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作者名:ゆる | 作成日時:2022年6月12日 9時

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