絶望の先に見えるもの～なんの為にこんなこと～ (ページ8)

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侑李side

あれからNOnameからの命令はしばらくなくて、僕達は平和な日々を過ごしていた。

NOnameからのメールが来なくなってから１週間

今日はいたジャンのロケ。久しぶりに全員でロケに参加。楽しみ！

朝早くに集合だったから一部の人は眠そう(笑)まあ僕もその一人なんだけど(笑)

涼「知念～！起きてる？」
もう涼介、うるさいなぁ。こっちは眠いんだよ。なんてことも眠いから言う気になんない。みんなでバスに乗り込み、出発！僕は涼介の隣に座った。

みんなそれぞれ、いろんな話をしてる。

宏「でね、そのあと・・・」
雄「待って薮くん、伊野ちゃん？」
伊野ちゃんの隣でずっと話している宏太と眠そうな伊野ちゃん。伊野ちゃん、絶対話聞いてない(笑)伊野ちゃんを起こそうと頑張るゆーや。

大「昨日ね！オムライス食べたの！」
光「うん、知ってる。俺もいた。」
楽しそうに話す大ちゃんと話に飽きてきてる光くん。

裕圭「グーーー・・・」
幸せそうに寝てるゆーてぃーとゴリラ。(笑)

そして僕の横には、涼介。NOnameからのメール
がないと、こんなに楽しいのに。犯人の目的はなんだろう。

僕はまだ、知らなかった。この時すでにアイツが、僕の大事なメンバーが。

１人、苦しめられていたことを。