文スト 太宰に妹！

31話だBy芥川 ページ32

国木田「取引？」

運転手「条件をのんでくれれば僕は自首します 武装探偵社で僕を保護してください！ 期限は警察取調べを終え取引による証人保護が成立するまでの72時間」

国木田「どういうことだ？」

運転手「僕はそそのかされただけなんです臓器密売組織とやらにうまい話がある絶対にばれないからと なのに」

国木田「黒幕がいるのか!?そいつらの居場所は？」

運転手「わかりません ただ取引はいつも港湾中央ビルで」

国木田「あそこか」

太宰「それで保護して欲しい理由は？」

運転手「実は誘拐した者の中にポートマフィアの関係者がいたらしいのです」

太宰、A「『そらーまずい』」

ドドドドドドドド

国木田「ポートマフィアの連中か」ドドドド

運転手「助けてー死にたくないー」ドドドド

国木田「待て！」ドドドド

敦「国木田さん 携帯が繋がりません」ドドドド

A『妨害電波だね』 ドドドド

国木田「運転手を失えば真相は闇の中だ」ドドドド

国木田「太宰兄妹は運転手を追え 小僧は警察に救援の要請 俺が奴らを引きつける」

太宰、A「「『了解』」」

国木田「行くぞ！」カキカキ
異能力ーー〔独歩吟客 閃光榴弾〕バン

国木田「今だ！」バンバンバン

国木田 ！ ﾄﾞｺﾝ

芥川「金属はもろい 人身ももろい貴様らはどうだ武装探偵社」

国木田「貴様ーポートマフィアの芥川」

芥川「いかにも」 バンバン

国木田「うわ」

バン

芥川「当たらんのなら空間を食らうまでもない」

国木田「人を殺める趣味はないのでな」

芥川「弱者の戯言か」

パリン ジョバー

国木田 〔独歩吟客 スタンガン 縄につけ魔が犬〕 ぎやああああ ちっ

芥川「笑笑 武装探偵社の幇間の集いにあらずか 流石は太宰さんとAさんの隠れみの」

芥川「！ 邪魔が入ったかまぁいいいずれ刃を交える機会があろう続きはいずれ」

国木田「2度と来るな！」
ーーーーー
A『運転手は軍警に引渡したよ』

敦「ここが臓器密売人が取引に使っていたビルですか」

国木田「逃げたあとか」

敦「壁が黒焦げですね」

太宰「ここはかつて蒼き王が自爆した場所だね」

国木田「そうだ」

敦「えっ！ あのテロリスト事件で有名なあの蒼き王ですか？」

太宰「そう 国や企業の施設をいくつも破壊したテロリスト蒼の使徒っていう名前を聞いた時からなんとなく蒼き王に関連がありそうだと思っていたけどね」

敦「蒼き王が最後に自爆したと聞きましたがここがそうなんだ 確かに警察に追い詰められて自○したんですよね」

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