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『いらっしゃいま.....せ』
こちらを見るなり、笑顔だったお兄ちゃんの顔がいつものしかめっ面になった
『ふたりですぅ(笑)』
『....はあ、こちらにどうぞ』
来ただけでこうなのに「拓ちゃん」とか呼んだ日には私どうなっちゃうの...!?!!
『ご注文がお決まり次第またお呼びください』
とにかく早口で流して去っていく
『あっひゃっひゃ!やっぱ俺が拓弥の立場やったら無理やわ!』
「こーちゃんさ、悪巧みもいい加減にしなよ?家帰ったらめんどくさいじゃんか、もうっ」
お兄ちゃんの方をこっそり見るとさっきと同じお姉さんに捕まって話をしてる
めんどくさいって顔に出てるけど笑顔で(笑)
『今やA!チャンスやで!』
「無理無理!こーちゃんがやって!」
『Aやから意味があるんやって!奢ったるから!!な!』
「あーーもう!た、拓ちゃん!!」
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おはなしがいっぱいになったので移行しました!
引き続き「キミノコトバ《II》」をお楽しみください !
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作者名:まる。 | 作成日時:2017年8月8日 1時