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柚は眠かったのか机に突っ伏してるし、誰に頼もうかな


仕方ない、ひとりで行くか!




『あれっ田中さん、どこ行くのー?』



教室を出て化学教室に行く途中、福田くんとすれ違った



「ちょっと化学教室に、」



『あ!僕も行かなきゃいけないの!一緒に行ってもいい?』



そんなきゅるっきゅるの目で言われたら断れない



「うん、行こっ」



よし、福田くんに手伝ってもらうことにしよう




「ねぇ、テキスト運ばなきゃなんだけど手伝ってもらえるかな?」



『あ、そうなの?よーし!任せて!』



そう言って腕まくりをし始めた



あ、血管。かっこいいよなあ、男の人の腕って。

腕、しっかりしてるなあ、



おっと、つい見入ってしまった




『今日は田中さんとたくさん話してる気がする!





今までこんなに話したこと無かったから嬉しいな〜!』




なんて笑ってこちらを見る無邪気な顔からは想像はできない腕であったことは間違いない

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作者名:まる。 | 作成日時:2017年8月8日 1時

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