☆すとぷり短編集☆

ぬいぐるみ★ころん ページ5

sideA

「ん？」
あのぬいぐるみ…
...................................
「ただいまー」
「あ、ころちゃんおかえりー」
「Aなにそのぬいぐるみ」
「あ、これ？ころちゃんっぽくない？」

めっちゃ可愛いやぎのぬいぐるみ！
帰り道で目が合って思わず買っちゃったんだよねーw

「めっちゃぶさいくじゃん！」
「えー！？可愛いでしょ！」

ころちゃんは気に食わなかったのかな？
可愛いと思うんだけどなー…

「なに、そんなの気に入ったの？」
「うん！ころちゃんみたいで可愛いし大きさがちょうど抱きしめやすいんだよねー」

ん？なんかころちゃん不満げ？

「…」
「どうしたの？」
「僕がいるのに…」
「へ？あっ…ぷぅちゃん！」
「それこのぬいぐるみの名前！？」

ころちゃんにぷぅちゃん(ぬいぐるみ)没収されたー！！！

「ころちゃん返してよー！」
「やだよ！」
「返して欲しいぷぅ〜」
「やめて！？」

なんで返してくれないのー…
ぷぅちゃんって名前が気に食わなかったのかな…？

「もお！僕が帰ってきたんだからこんな可愛くないぬいぐるみじゃなくて僕の相手して！ぜんぜん僕ににてないし！」
「へっ…？ころちゃん…もしかして…」
「…なに」
「嫉妬したの？？？」
「はぁ！？そんなわけ…」
「ぬいぐるみに嫉妬とか可愛い〜〜〜！」
「は？うっざ！きっしょ！」
「照れちゃって可愛い！」

口で色々言ってるけど顔真っ赤だよ〜〜

「もー！ころちゃんが一番好きだよ！」
「はっ？……僕もだよ」
「好き〜〜〜！！」
「うわっ！」

ギューってしちゃう！！

「ころちゃん可愛い！好き！愛してるー！」
「……ありがと」

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ぬいぐるみより僕をみて！

〇〇する券★ななもり→←リップバーム★るぅと

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