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ご飯を食べる時になって…
どこに座ればいいものか…
直くんの隣か、近藤さんのお隣
直くんにはさっきいじめられたから近藤さんの隣に座ることを決意した
「「え」」
「 近ちゃんの彼女みたいになってるけど 」
「 そっちスペースがあまりなかったので… 」
嘘です
直くん私が隣に座る前提で空けといてくれています
逆に近藤さん急いで横に詰めてくれています
近藤さんごめんなさい、ありがとうございます
「よかったら食べてください…遠かったら取るので…」
声震えてる…?大丈夫だよね…可笑しなこと言ってないよね…?
ご飯を食べ始めてやっぱり話題は私と直くんのこと
「あおちゃんほんま年上みたい」
「19なんですけどね…」
この短時間でこのセリフを言われるとは
「上沢のこと直くんって呼んでるのなんかいいよね」
「あお最近まで俺のこと上沢さんだったからね」
「かなり年上なので…」
今でもたまに呼んじゃいそうなことあります…
「あおちゃんしっかりしてそやもんそういうとことか」
「今学生でしょ?上沢以外と遊んでる?」
「遊びますよ〜」
直くんが遠征している期間は暇なのでバイトしたり、ご飯行ったり
最近は留学していたのでなんとも言えませんが
「ってか出会いは?なに?」
つい直くんを見る
慎吾さんは私にではなくて直くんに聞いている
「 何て言えばいいんだろ…あおー 」
「 ええ… 」
一言で言うには少し複雑な気がしますよ
「私は…えっと、直くんのファンで…そんな感じです…!!」
「上沢のファンだったんか!」
近さんも剛さんも驚いています
あとは直くんにバトンタッチします
「俺もあおのこと知っていて、まあそこからだよね」
出会いと言えばいつのことを言えばいいのかわかりませんね
ご飯も食べ終えて
「剛さん甘いもの好きですよね?」
「うん」
「よかったらどうぞ。近さんと慎吾さんもどうですか?」
「ありがとうー!」
「うまそ〜」
「 え、俺は? 」
「 どうぞどうぞ 」
「来年結婚かー」
「来年って言っても卒業してから籍入れるから発表されるのは再来年のオフだろうけど」
私が学生なので卒業してから
そうすると発表されるのは再来年になるねーっていう話をしたばかりだった
「じゃあまた、あおちゃん今日はありがとう」
「いえ、また来てください!」
緊張したけどお話しできて楽しかったなあ…
「 あお俺に冷たくなかった? 」
「 だって直くんがいじめるから 」
「 可愛いからいいや 」
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八百板番長 - 読み終わりました!上沢がイケメンすぎました…… (2021年11月7日 7時) (レス) @page49 id: ea956ed62c (このIDを非表示/違反報告)
八百板番長 - つい最近夢小説というものを知り、どハマリしました…推しと本当に恋愛している気分になってドキドキして悶絶しまくりです。ページ13まで読みました。これからどうなっていくのか、わくわくしています!これからも頑張って下さい! (2021年11月6日 21時) (レス) @page13 id: ea956ed62c (このIDを非表示/違反報告)
ぶ る ー か(プロフ) - Ayumiさん» 読んでいただきありがとうございます!続きではないのですがTwitterで番外編などを載せていますのでよろしければ* (2019年4月23日 1時) (レス) id: d5f9f976d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayumi - コメント失礼します。読んでいてとても楽しかったです!続きが見てみたくなりました! (2019年4月13日 14時) (レス) id: a87e0683f9 (このIDを非表示/違反報告)
あおか(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます*ご検討させていただきます!ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ (2018年2月17日 17時) (レス) id: d5f9f976d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶるーか | 作者ホームページ:http://semi.karasu
作成日時:2017年12月29日 23時