第七十二楽章 ページ30
おはようございます🌞
海が綺麗です!
…とりあえず、こんなんでいいかな
朝イチは私の顔なんかよりも、美しい海を見てもらうべきだよね。
そして私は1日を堪能すべくおしゃれなカフェで朝食を取り
いざ海へ!
千賀さんからは天気いいねときておりました。 お父さんかな??
一目惚れしたこの水着···!めちゃくちゃかわいい。
この水着を見て、沖縄の休日は海入ろうと決めたのだ。
ほおおお、
いい。凄くいい!
案の定、私くらいの年齢の子はひとりでいなかった。
当たり前か。
「お姉さん、やばい!めちゃくちゃ好き!」
「え?ええ?わたし?」
ひとつめのマリンスポーツを終え、一息ついていると突然現れた男性。
この人絶対野球やってる。と謎のセンサーが働いた
「え、ひとり?」
「うん」
そんな嫌な感じがしないことから、普通に世間話を始めた。それで同い年だということも発覚。
「えええ、福岡?遠いなー!俺福井だよ」
「福井…!」
「修学旅行で来てんの」
「え、そうなの!先生?」
先生が…私なんかに声掛けてていいの?第一声とか生徒に聞かれてたらまずいんじゃ?
「そう、でもあおと結婚できるなら辞めてもいいかな」
「…しないけどさ?」
「あおってもしかして遠距離だめなタイプ?」
そういうことではなくて、ね??
「ちくしょう〜〜俺じゃだめなのか!」
「ええそんな?」
だらんと、頭を落として落ち込むのでえ、軽いノリじゃないの?本気だとしたら私かなり失礼な断り方しちゃったよね?自分の言動を振り返る
「俺結構、キューピットになるんよ。あおにぴったりの男、紹介する。そいつにならあおを任せられる」
「え?え」
柚野くん改め、ゆずちゃはスマホを取り出し、私のLINEを無理やり交換し…いや別にいいんだけど…
「クリっていうやけど、顔も良いし、性格も最高だ」
「クリ…?」
「まあ会えばわかる、あお18日空いてる?」
「え、うん。」
「じゃあ18日に天神」
「え、天神?」
「13時な」
もしかして今その"クリ"とLINEしてたの?それで、約束されちゃった感じなの?
「最後にひとつだけお願いがある」
「…なんでしょう」
「写真を撮らせてくれ!」
「いいよ···!撮ろう」
てっきりツーショットかと思いきや···撮られただけでした。
本当に写真を撮ってすぐ、ゆずちゃは「愛してるぜ」と言い、嵐のように去っていった。
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ぶ る ー か(プロフ) - みかんの木さん» ぇぇえ〜!ありがとうございます😭🙇♀️こちらこそ読んでいただきありがとうございます!頑張ります🔥 (2022年3月31日 0時) (レス) @page50 id: fd8434313d (このIDを非表示/違反報告)
みかんの木 - 面白すぎます。天才です。これからも楽しみにしています…!!! (2022年3月30日 20時) (レス) @page50 id: d024df346a (このIDを非表示/違反報告)
ぶ る ー か(プロフ) - 虹華さん» いつもありがとうございます🥰 (2021年11月3日 11時) (レス) id: fd8434313d (このIDを非表示/違反報告)
虹華(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新楽しみにしてます! (2021年11月2日 23時) (レス) @page2 id: 8226fbc010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶるーか | 作者ホームページ:http://semi.karasu
作成日時:2021年11月2日 17時