54.雑談的な？ ページ21
香ばしい香りのする紅茶に、甘い香りを漂わせるクッキー。それを置いている机を挟んでナージュとコゼットはソファに向かい合って座った。
ｻｸｯ
ナ「ん〜!!!!!甘い、美味しい！」
クッキーを手に取りひと口食べるとナージュは手を頬に置き、ほわんとした笑顔を見せた。
ナ「また気が向いたらでいいから作ってよ」
コ「！あ、ありがとうございます!!!!こんなものでよろしければいつでも！」
ナ「こんなものって言わないでよ…本当に美味しいんだからね！」
コ「は、はい！！」
ナージュの反応に笑顔を見せるコゼット。コゼットもクッキーを１枚手に取りサクリと食べた。
コ「''麦わらの一味''…凄いですね。魚人島を救ったとか…今は何処にいるのでしょうか…」
ナ「さぁ〜…？まぁ、でもドフィが''世界に報道されてる''本当か嘘かわからない情報じゃなくて''裏で入手出来る''確実な情報をくれるおかげでおよその検討はついてるけどね〜」
スッと紅茶の入ったカップに手を伸ばしたナージュ。少し飲むとまたカップを机に置いた。
コ「サンジ様…一体どんなお方でしょうね」
ナ「……逢いたいなぁ」
コ「会いに行かれないのですか？？」
コゼットは首を傾げる。ナージュならば疲れてしまうが月歩を使ってでもなんとか会いに行ける。例え月歩を使わなくともジェルマの船を使えば魚人島なんてなんのその。
ナ「………」
コ「あっ！あ、す、す、すみません！わ、私、失礼な事を…!!!!!!」
ナ「あ、いや、別に……ごめん。」
コ「あぁ、私になんて謝らないでください！」
ペコペコと頭を下げるコゼットにナージュは苦笑いをした。そして少し優しく笑うと口を開いた。
ナ「逢いたいせどさ、いつかはこのヴィンスモーク家にサンジ兄さんの方から来る気がして…それがどんな形かはわからない。もしかしたら最悪の形かもしれない。でも逢えればそれでいいから…その時が来るまで待ってみる事にしたんだ。」
「例えそれが妄想でもねっ」と、言葉を増やして笑う。コゼットはそのナージュの表情を見てキョトンとした顔になっていた。でもスッと笑顔になる。
コ「……逢えるといいですね」
ナ「うん」
ナージュがコクリと頷いた時
コンコンッ
部屋にまたノックが飛び込んだ。
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時雨(プロフ) - とても面白いです！是非更新期待してます（≧∇≦） (2017年10月15日 16時) (
レス) id: 838bf855a6 (このIDを非表示/違反報告)
そーけんびちゃ(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！(≧∀≦)お気に入りしてきモス (2017年10月13日 17時) (レス) id: 2bedc945c7 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - リクエストいいですか？。ヨンジと遊園地行く話やヴィンスモーク家で海水浴行く話やイチジとコロシアム行く話が見たいです。 (2017年9月19日 9時) (レス) id: 29791190b2 (このIDを非表示/違反報告)
fai - ネタがないとつらいですよねぇ… (2017年9月17日 5時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - もこさん» んん……ネタが… (2017年9月10日 17時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AIBR x他1人 | 作成日時：2017年8月8日 10時
